先日は昨今の上昇基調に短い調整が入った様に観えましたビックリマーク

前週末に独誌シュピーゲルが「欧州中央銀行は無制限の債券購入を約束することにより、
ユーロ圏各国の国債利回りに上限を設定することを検討している」と報じたことが影響し、
ユーロ/円は 98.35 円、
ユーロ/ドルは 1.2366 ドル
豪ドル/円も 83.25 円まで値を上げてくるも、
後に「全く知らない」と独財務省とECBが否定、
これによりユーロは急落し、
そこに独連銀が「ECBによる債券購入は非常にリスクがある」
「ECBによる銀行監督はリスクがある」などの見解を示すと、
さらにユーロ売りが加速しましたビックリマーク

また豪ドル/円も、
欧州株がこれを受けて上げ幅を縮小すると、反落しする格好となりましたビックリマーク

クロス/円通貨が激しく下落する中、
さらにECBは「政策委員会はユーロ圏各国の国債利回りに上限を設定することは協議していない」との見解を示し、
シュピーゲルの報道を完全に否定した事で、
ユーロ売りが一段と進み、
ユーロ/円は 97.73円、
ユーロ/ドルは 1.2295 ドルの安値をつけましたビックリマーク

またドル/円も、
上記の事から欧州不安が煽られた事で安全資産とされる米国債が買われ、
一時79.32円まで下落しましたビックリマーク

しかし本日はドルに対して他主要通貨がジワジワと買われユーロ/円も98円台を回復、
特に豪ドルは、
豪中銀は理事会の議事録の内容が、
当日は政策金利の3.5%を据え置いたが、
成長トレンドやインフレ動向を考慮すると政策金利は適切とした。
また過去の利下げの効果が顕著になるまで「なお一定の時間」が要する見込みとし、
ほぼ前回と内容は変わらず予想通りのなものであったものの、
これを境に上昇に勢いがつきましたビックリマーク

またユーロに関してもロンドン時間に入ってからは、
特段の材料は無いものの、
欧州株が堅調にスタートした事等から底堅い上昇を展開、
ユーロ/ドルは1.2422
ユーロ/円は98.62
と高値圏を推移していますビックリマーク

やはり市場は欧州情勢に大変敏感になっており、
昨日の様に報道が出る度に振り回されるという形式が出来上がっていますビックリマーク

ただ市場には、
ECB等による欧州問題に対する対策への期待感が漂っている事、
また現在の上昇トレンドもしっかりサポートされており、
特にユーロは買われ易い地合いとなっていますビックリマーク
ひたすら放置していたけど今日から日記書いていくで~アップ

経済について日々成長(=⌒▽⌒=)