前回の記事で書いたように、息子は受験生の時、開成か駒東のどちらを受験するか、非常に悩みました。

当該の記事を読んでない方の為に息子の意向をもう一度書いときます。


(息子の意向)

・開成か駒東のどちらかには絶対に行きたい

・上記2校以外ならどこに行こうと一緒


普通は6年生の夏頃までに志望校を固めるのが一般的かと思います。夏が終わったら、塾では本格的に過去問演習が始まりますし、過去問も解き始めないとならないですから。


しかし我が家では結局12月末に第一志望を最終決定しました…

したがって、半年以上悩んでいた形です。

しかも息子だけでなく、私も家内もその期間同じようにずっと考えていたので3人トータルすると2年弱くらい悩んでいた感じです。

息子は『10年経っても悩んでそう』といってましたwww


本記事のタイトルの言葉は当時、私が息子に言った言葉です。


『人生に正解なんてないよ。

自分が選んだ選択が、後で正しかったと思えるように生きていけばいいだけだから、後悔のないように選びなさい…』


開成にしろ、駒東にしろ、どちらを受験することになっても、もしかしたら

『開成にしても受かったかもなあ』とか

『駒東にしとけば良かったなあ』とか

思うと思う。

親としては出来るだけ色んな事態を想定して、時には具体的に伝えながら、だけど最後は親の意向ではなく自分で決断して欲しかった。

だから親である私も色々考えましたね。


正直、息子くらいの成績が一番悩ましいかもしれません。偏差値的に開成はチャレンジ校的位置付けですが、箸にも棒にもという訳でもない…実際、過去のデータでは同じくらいの成績で受かってる子もそれなりにいる。


駒東にしても絶対受かる訳でもない…


これは終了した実感ですが、本当に偏差値は目安に過ぎません。特に難関校は対策によってひっくり返ります。

偏差値が超えてるから合格する、という単純なものでもないですよ、鉄板層は確かにいますけど。


本当はこのブログも当時の葛藤の様子や最終的な判断基準を書くのがメインの予定だったんですが、冷静に考えると個人が特定されかねない内容になってしまうので、書きあぐねています…


今後、何とか書きたいと思っていますが、いつになるやら。少しずつエッセンスは盛り込んでいると認識してますが…