You should not smile.
つい数日前、こんなこと言われた。
Do not talk to people. Do not tell who you are and where you are from.
引っ越してきたときはこんなことも言われた。
要は、インドには悪いことを考えてる人がいっぱいいるから
知らない人にはフレンドリーにしてはいけないということ。
笑いかけるのもだめ、話しかけるのもだめ。
特に女の子は、だめ。
これは確実なカルチャーショック。
へらへら平和な環境で生きてきたまほにとって
笑うなって言われたのはけっこう衝撃やった。
そんでショックやった。
デンマークに旅行行ったとき、
コンビニで知らんおじちゃんにHiって言われたから
Hiって笑顔で言ったら、結局ホテルまであとつけられて
めっちゃ怖い思いしたことがあって、
その時一緒にいた友達に
まほちゃんが誰にでも愛想よくするから悪い
って責められたこと思い出した。
うまいこといろいろ対応できひん性格やから
とりあえず愛想だけはよくしとこうって
笑顔は味方のしるしってずっと思ってて、
そんな自分が許されへん文化があるということ。
知り合ったインド人はみんなめっちゃ親切で
優しいしオープンやし素敵な人ばっかりやけど
人口が多い分、貧富があるせいで、格差があるせいで、
悪いこと考える人の数も多いみたい。
うーん。
最近ちょっといろいろ敏感で
感傷的になったりするんやけど
やっぱり日本恋しいなって思う機会が多いのは
こうゆう文化の抑圧からかも知らん。
フィンランドが恋しくなるのは確実にそれ。
めっちゃ人見知りでも、シャイでも、
人には優しくありたいし、感じ良くいたい。
人にも優しくしてほしいし、感じ良くいてほしい。
無視したりにらんだり
怒ったり疑ったりするのは、正直疲れる。
インドはとってもエキサイティング。
来てからずっとこれだけは変わらんし
帰るときも同じこと言うと思う。
町も、人も、においも、雰囲気も熱気も、
これは変わらんやろうし、変わってほしくない。
でも、きっと文化とか習慣はこれから
見直されたり改善されたりしていくんやろうな。
発展途上国ってこうゆうことなんやろうな。
のびしろたくさん!path to go的な。
それを目の前で、日々肌で感じれるから
インドってエキサイティングなんやろな!
基本的にはやっぱり人は信じてたいし、
フレンドリーでいたいしオープンでいたい。
だから、見極めが大変やけど、
こわい思いもあるかも知らんけど、
こないだサブウェイのオーダーの仕方
わからんかったときに助けてくれた兄ちゃんと
お寿司の話できたみたいに、
オートリキシャ(バイクタクシー)の兄ちゃんに
死ぬほど強気で値引き交渉して
さいご笑顔でしゃあないなって折れてくれたときみたいに、
やっぱり可能性大きめにインド挑んでいきたいな!
しかめ面で生き抜いて強くなるより、
へらへらパンチ受けながら強くなっていきたいな!
よし、明日からちゃんと使用人のおにいちゃんに
おはようって言お!
そんな誕生日。
孤独と戦いながら、大切なひとたちの愛情を感じて過ごしました。
来年はぜったいにわいわいした誕生日過ごす。(笑)