11月15日(金)、鬼怒緑地公園近くの空き地に、秋桜の花が咲きました、
この秋桜は、鬼怒川を愛する会(市民団体)で種をまいて育てたものです。
この空き地には、毎年季節ごとの花の種をまいています。春はポピー、夏は向日葵、秋には秋桜等の花を咲かせて、地域の方に交流の場になっています。
秋桜畑と水戸線鬼怒川橋梁を走る電車(11/15)
そんな場所なのですが、今年は約一ヶ月前の台風19号によって、水没してしまいました。
さかのぼること2015年9月にも同じように、大雨による鬼怒川の氾濫によって大きな被害をもたらしましたが、その対策として周辺の堤防の工事が行われている最中の出来事でした。
台風19号による川の増水 上:川島駅側から見た様子
下:R50号歩道橋から見た上流の様子
下の写真、中央付近の下の空き地がお花畑。完全に水没です。
それでも、秋桜は根元の土は流されても根を張っていて、何とか流されずに花を咲かせてくれました。この生命力には驚かされます。
水に流された跡、石ころばかりが残っています。奥に見えるのが平成ホテルと鬼怒川橋梁
実は私はこの会の会員となっていて、会長から秋桜の花が咲き始めたので写真を撮ってほしいとの依頼が有って来たわけで、これを見て驚きました。
そのほか主な写真がこちらになります。
お花畑の御神木?
水戸線と一緒に(どうしても撮ってしまう)
空気が澄んでいると男体山が見える
台風後の復活した秋桜と鉄道風景等を、出来るだけきれいに切り取ってみました。