金曜日10月26日、テアトル東京系列の映画館の最終日池袋にて「天地明察」滝田洋二郎監督を見る
見ていると場面が変わるごとに、からん、ころん、と効果音が鳴っている・・・
おっ!やっていますねとやはりと思いました(ちょっと軽いかな?)
 
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あなたの成すべきことはわかります
 
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どうか私より先に死なないでください
 
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天地明察にござりまする。(写真は全て映画のオフィシャルサイトの予告編より) 
 
私的には主人公の安井算哲よりも奥様のえんの方が主役に見えてきてしまいました。えんの武家の娘の凛とした美しさ、さわやかさが際立っていたように思いました。 
そもそもこの改暦の大事業は、会津初代藩主、保科正之が囲碁と★が好きで算哲に師事していたことから始まります、正之と2人きりで何度も対局したであろう時、星のことやら、彼女のことやら話しながら対局していたであろうことは容易に推測できます、しかも囲碁、一局対局すれば相手の性格やら力量がわかってしまうのである?また当時、会津地方では囲碁が盛んであったらしい
 
しかし一介の囲碁棋士が将軍を始め幕府の重臣たちとお目どうりに預かったということが本当にあったということ、また彼が誰からも期待をかけられていたということが事実としてあったことが画面を通じてわかりました、また関孝和も同時代の人で本当に良かった。冲方 丁の原作をまた読み返してみようかな。 
 
追伸:夫婦役のお二人はのちに結婚しました。
おめでとうございます!