今日念願の?とんきへはるばる千駄ヶ谷から目黒へ行ってまいりました。
9:00に到着、9:15着席、9:30食事開始、10:00終了
 
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とらや風に右から書かれた暖簾、シンプルです。
 
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右奥の板前さんが、ココの特徴である衣を薄くカリカリに揚がるようにパン粉等セットする。フライパンに入れるまで行う。
 
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右の板前(多分、板長)さんが揚げ具合を観て、熱いとんかつを切る。35年前はここにお爺さん板前がいた、お年を召した板前さんは顔がみんな似ています、親戚兄弟であろう。
 
以上この2名が肝であると思う、
 
フライパンが4つ並んでいるが手前の3つを使う、メニューは3種類しかないので、種類毎に揚げているのか?
 
あとは、料理のメニュウと順番係(ここで間違えると大変)
キャベツ・御飯・お茶・ビールの御代わり係(目配り万全)
配膳係
何故か皆忙しそうに10人位が真ん中の板長を中心に動き回っている・・・宇宙ですね
 
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左の板さんがメニューと順番を仕切っている。
 
右上方にメニューがいっぱい書いてあるが、基本3種類のみである。
 
一、ロースかつ定食
二、ヒレかつ定食
三、串間定食
 
私がいつも食べるのは、ロースである。
いつもヒレを頼む長男が今日は、何故か?ロース
 
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ロース・トン汁・御新香・御飯以上である。
 
キャベツと御飯は御代わり自由、キャベツを2回御代わりしました、昔は半ライスくらいはできたのに・・・今はキャベツを御飯の御代わり替わりとしている。
ここの白菜の御新香はおいしい、今日はダイコンとキュウリ
そうそう初めと終わりにおしぼりが2回でます、薬臭くなく、お店で洗っているようです。
 
ここでインテリアについて、一言
 
メインである、カウンターの白木、(35年前と同じ)
戦前からあったであろう丸い傘の付いた白熱灯
厨房の床の簀子
天井の敷き目板張り、
 
全てが気を衒わないというか、シンプルにまとまっている(専門家?のいうことじゃないですね)
とんかつが主役ですからね。
時間:16:00~22:45(オーダーストップ)
 
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路傍の植物(多分タンポポ)であるが、数万年にわたって輪廻のようにそれぞれの持ち場を持って1つの事を成し遂げる(とんかつを創る)調和がとれていて宇宙のように生き生きとスパイラルに回転しながら拡がってゆく様を観た思いです。
 
とんかつ食べに行って宇宙の拡がりを感じてしまいました
今日も2時間かかってしまった