上の子を産んでから22年で当たり前がひっくり返った話2

家族にこの情報を共有したのですが

父&母は全然信じてくれなくて

何を言っても

また私が大袈裟に話を盛ってる

まさかの幻覚を見てる

みたいに言われるので

一回会ってその目と耳で確認しろ！って言うたんです。

下の子はその話を聞いて号泣しておりました。

母と上の子が会う日がすぐにやってきました。

551の豚まんを買おうとしていて

母『これでいいよなぁ…なぁって』

私に言うてきた瞬間

上『ばあばの『なぁって』の言い方面白い🤣』

って言うたんですけどその瞬間

すごい顔して母が『上の子今の聞こえたん！？』

上『だから聞こえてるって🤣』

私『な？聞こえてるねんて

まぁ長文になったらもちろん無理やから

単語単語で話すと理解出来るねんて』

急に母も困惑と動揺

母と別れる時に

母『ほんならな　上の子達あっちやろ？

ばあばは病院に寄らないとあかんから

こっちや』って去って言ったんですが

上『ばあば病院寄らなあかんの？

ばあば病院寄らなあかんからこっちやって

去っていったけど』

私『今のも聞き取れたん！？』

そしてその数日後

伯母に会いに出かけました

事前に伯母に簡単に母が説明をしてくれたのですが

伯母も驚いていました。

当日会った伯母と話たのですが

伯母も半信半疑だったのです

伯母『かあやちゃん何飲む？』って言いながら

台所に向かって行ったのですが

上『え！？○○ちゃん（伯母）ってママの事

かあやちゃんって呼ぶの！？』

私『え？あぁそう。○○ちゃんママの事

かあやちゃんって呼ぶ』

伯母『え？何？どうした？』

私『上の子が○○ちゃんってママの事

かあやちゃんって呼ぶんやって言うから

そうやでって話してた』

伯母『え？そうか今まで聞こえてないから

なんて呼んでるか？知らんかったんか』

その後も伯母、母、かあや、上の子で

雑談。

伯父が帰宅したのでお邪魔してますって挨拶したら

伯父が今日は一体どうしたんや？って顔をしていたので

伯母が上の子が補聴器かえたら聞こえるようになったらしいねん。

って伝えたら、伯父が、一瞬は？って顔をしたのですが

ちょっと笑いながら、上の子に聞こえるのか？って確認したんです

上の子は『うん、聞こえる』って返していました。

その後も4人で雑談したんですが

伯母『今まで、上の子ちゃんと話したくても手話が出来へんから

話されへんかったけど、こうやって話せて嬉しいわ』

数日後

今度は従姉妹たちと会いまして

上の子と従妹が話したのですが

上『○○ちゃんってこんな声してるんや』

従妹と一緒にお仕事していた方々も

俺の声聞こえる？って聞いてくださったのですが

上『ごめんなさい…ちょっと聞き取りにくいです…』

あぁ俺の声低いから…じゃあこんな感じだとどうですかぁ？⤴︎と

高い声で喋り出して　笑ってしまいました

別の方が『いやそういうことじゃない』

従姉と話した時は

従姉『聞こえんの？』

上『聞こえるねん』

従姉『○○ちゃん（従姉）の声聞こえてんの？』

上『うん○○ちゃんの声聞こえてる』

従姉『この補聴器開発した人やべぇな』

この後従妹のライブを鑑賞したのですが

前の補聴器よりは聞こえやすかったけど

やっぱりマイクを通したりしているので

内容が全て分かるという状態ではなかったようです。

その後父の通院の付添いの為に父と会ったのですが

父『聞こえてんのか？』

上『聞こえてるよ』

父『いつものコーヒー買ってきてくれ』

上『分かった』

とコーヒーを買いに行ったのです。

父はマスクをしていますし最近まで一緒に住んでいたのですが

簡単な手話しか出来ません笑

父『コンビニに向かったわ　ホンマに聞こえてんのか』

疑っとったんかいꉂ🤣w‪𐤔

今も

電車が出発する音　構内アナウンス

バスのアナウンス等

色んな音に驚き散らかしている上の子です。

上の子を産んでから22年で今までの当たり前がひっくり返った話1

上の子は聴覚に障がいがあります。

補聴器を使っていても言葉として

私たちの声を認識出来ないです。

全て音です。

机を叩く音

車が走る音

私たちの声

全て『音』

これが私たち家族の当たり前でした。

4月某日

補聴器が不具合を起こし始めていました。

前回の購入からもう5年が過ぎているので

補聴器を申請することにしました。

いつもの補聴器屋さんで

視聴をさせていただいたんですが

いつもあまり聞こえに変わりがないので

この日も特に何も考えずに視聴する上の子を

眺めていたのです。

上の子が補聴器を着けてスイッチをオンにした瞬間

上の子の表情が変わりました。

上『なんか喋って？』

私はいつものように『あ・あ・あ〜』と声を出しました

上『違う！言葉を喋って！』

急に言葉を喋れと言われても・・・

私『聞こえますか？』

上『うん。聞こえる』

私『え？聞こえる？』

上『うん。だから聞こえる』

私『え！？ママの声聞こえてんの！？』

上『うん。だから聞こえてるって言うてるやん』

私『え！？マジで！？ホンマに聞こえてんの！？』

上『うん。マジで、ホンマに聞こえてる』

私、パニック

でもまぁ口を読んでる気もするし…

店員さんが少しお待ちくださいと

席を離れた時に別の店員さんが

他のお客様を呼んでたんです。

上『店員さんがなんとかさ〜んって

誰か呼んでるな…なにさんかなぁ…

あぁあの人の事か』

私たちから店員さんの姿は見えますが

店員さんはマスクをしていて

口の読み取りは不可能な状態でした。

私『え！？ホンマに聞こえてんの！？』

上『だから聞こえてるって

さっきから言うてるやん』

え！？どういう事！？パニックパニック！！！

今までの当たり前が今一瞬で崩れたやん

上『あっでも当たり前やけど

ママたちみたいに聞こえてるか？って言われたら

聞こえてないで？前の補聴器とは全く違って

聞こえやすくなってて、ママの言うてる事も

分かるけどだからってママたちみたいに

聞こえてるって訳じゃないからな？

聞き取りやすくなったってだけやからな？』

と私たちのように聞こえてる訳じゃないと

大事な事なので2回言いました的に

念押しされました。

帰り道

車の音に驚き

電車の音に驚き

自分の足音に驚き

上の子は色んな音に驚き続けながら家に到着

この日は上の子が

ママ疲れたやろ？と

ご飯を作ってくれる事に

この時私はもう混乱していて

平常心ではなかったです。

もうどういうことですか？

補聴器進化しすぎやろ…

上の子に合った補聴器に出会えて良かった

（だからと言ってこの補聴器で

聴覚障がい者（児）全員が聞こえるようになるか？

と言われたら全く違ってて個人差ありますので

全く聞こえない可能性もありますのでね）

料理をしようとしていた上の子が

急に耳を押さえながら目の前を走って

自分の部屋に走り込んで行ったので

は？どうした！？まさかのG！？って思ったら

部屋から顔を少し出して

上『換気扇の音ってこんなにうるさいの！？』

私『え？…あぁそうか　今まで換気扇の音

聴こえてなかったんやったな。

いつもママにこれついてる？切れてる？って

そういえば確認してたもんな。換気扇の音

聞こえたんやな』

上『今まで全く聞こえてなかったから

こんなに大きな音してると思ってなかった💦』

その後急にトイレから

えぇえぇえぇぇえぇぇ！！！？？？

今度はなんや！？

トイレのドアが開き

上『なぁ今トイレの音聞こえてた？』

正直に答えよう

私『うん、聴こえてた』

上『えぇぇ今までこんな音出しながら

トイレしてたん！？そりゃみんな音姫

使うわ💦　穴があったら入りたい💦』

もう色んな音に驚きショックを受ける上の子

そんな我が子に驚きと戸惑いと困惑と混乱な私

1人じゃ受け止め切れないぃぃぃ

花見

先日天保山へ花見に行きました。

もう私が人混みが大の苦手になってから

花見なんてほぼ行ってなくて💦

桜は見たいが人混みが💦

で、天保山に行ったのですが

綺麗な桜が咲いていました。

どなたかの撮影会？をやっていて

邪魔しないように通ったつもりですが

邪魔してたらごめんなさい💦

こんな感じで見頃って感じではなかったのですが💦

動画撮ったりしてしっかりはしゃいで来ました

iPhone15Proで初めてシネマティックモード撮影

したのですが

めっちゃ綺麗やんかぁ！

（賀来賢人さん主演で全編iPhoneで撮った映画を

観よう観ようと思ってるのに未だ観れてない💦）

※動画載せたいのですが

　風景を撮り忘れて全部私か誰かが映っておりまして

　載せれない💦