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ヒゲ。
よし、喫茶店をやろう!
よし、喫茶店をやろう!
まずは店名…
というところで
「決めた。ヒゲだ。」
となる、その心はなんだろう。
マスターがヒゲ面?
えー、、
そんなありきたりな?
だとしたらヒゲはどんな形?
男前
喫茶ヒゲっていうより
喫茶ノブアキでいいじゃん
夜はさ、ライブハウスにしてさ
マスターノブアキがドラムを務めるバンドがカフェインではなく音楽で客を目醒めさせる
なんて
だけど勇気を振り絞って言ってみる、
「コーヒー、とっても美味しかったです」
照れながらも嬉しそうに、多分精一杯の笑顔なんだろうな、マスター、いや、もうここは龍平でいこう、
松田龍平が
はにかみ顔で言う
「あ、どうも、」
これはもう。
通いますよね。
好きです。
高校生の時からずっと。
いや待てよ。
ヒゲは、
髭、じゃなくて、卑下
だったりして。
なにかとへりくだるマスターが待ち構える店内、
ホットコーヒーを注文してみる。
猫舌だから飲めない、息を吹きかけて冷ましていると、
マスター「あああ、ごめんなさい、、」
客「え??何がですか?」
マスター「私の淹れたコーヒーが熱すぎたせいで、余計なエネルギーを使わせてしまっている」
客「いえ、猫舌なだけなんです…」
マスター「本来ならば、コーヒーは80度前後のお湯で淹れるもの、そのお湯がコーヒー豆の中を通りコーヒーとなって落ちる頃には猫舌の方でもさほど苦なく飲める温度になるはずなんです。」
客「は、はぁ、、」
マスター「全ては私の力不足、喫茶店をやる資格なんてない、修行の旅に出ます。」
…
という経緯かどうか知らないが
長いこと、喫茶ヒゲは休業しているのです。
以前はお店の前に張り紙がありました。
「四月中には再開致します。」
アバウト。
再開の時期、四月中て。
だから待ったよ、
四月いっぱい。
なのに。
開く気配なし、
張り紙も四月が終わる頃には無くなっており。
いつまで修行してるんだろう…
豆育てるところから始めることにしたのかな…
でもね。
聞くところによると、
マスターはなかなか美味しいコーヒーを淹れるらしい。
自称コーヒー通の方が言ってました。
ええ、じゃあ、
卑下
ではないのかな…
マスターの名字が
日下さん
とか?
いやほんとはクサカって読むんですけどね、
高校の時に出会ったアホな奴が、
不思議なもんで今となっては親友なんですがね、
間違えてヒゲって読んだんですよ、
それから私のあだ名はヒゲ。
笑っちゃうでしょう、
ヒゲなんて一週間剃らなくてもなんともないくらい薄いのにね、あはははは、
なんて会話が聞こえてきそう。
もー。
早く再開してほしい。
喫茶ヒゲの全貌を明らかにしたい。
そして皆に伝えたい。
喫茶ヒゲの再開を
心よりお待ち申し上げております。
2018.6.27現在






