君は誰だい?

どうして
顔が見えないんだい?

いや
見えなくても
わかるよ

君は・・






誰もいないところへ
行ってしまいたい

遠く遠く

帰り道が
分からなくなっても
それはそれで良いかな







秀太郎がサンクスに来て

いろんなことを
俺に話して帰ったけど

ショックなこともあった

し「俺今の彼女と別れてえ!」


か「・・・なんで?」

し「んー、だるい」

か「・・・」

し「なんか束縛がやばい」

か「えー、前はそういうの平気だったじゃん」

し「んー、なんかもうそういうの無理なんだよね」

か「えー、ちゃら」

し「なんか今は一人の女を好きになるよりいろんな女と遊びたいんだよね」

か「うえ!!ちゃら!きしぇ~」

し「なんかさー、あの頃の純粋な気持ちっていうの?なんか一途な俺が消えたんだよね。一人の女を好きになることができない」

か「!!・・」

し「で、かいとは次の女はどうすんの?」

か(・・まじか)

か「・・・」






なんだかショックだった
チャラチャラ
してはいるけど

恋愛に関して
あそこまで
チャラチャラしている
秀太郎が信じられない

やはりみんな
変わってしまうのかとも
思った

昔は何をされても
彼女が好きで
一途なやつで
秀太郎の性格で
一番好きだったところと
言っても過言じゃなかった


それが
今となっては
いろんな穴を探ろうと
がんばってしまっている

とりあえず
ヤリはしたらしい

まあ元気そうで
なによりだった

俺もいつか
今みたいな感情は
消え失せて
穴を探ろうと
がんばってしまう
人間に
なってしまうのだろうか

くだらないことなのに
こんなに考えてしまった

やはり俺は恋愛に関しても
何にしても
固すぎるのだろうか


とりあえず
自分で言うのは変だが
俺がチャラ男に
なってしまったら

俺が俺じゃなくなると思う


もしも
俺が壊れてしまったら

何発かぶん殴ってくれ