夏。陽が伸びたね、と笑う君にまた恋をして、幾星霜。もうすぐ夏だ。すっかり街も夏めいて、やれやれ、と伊藤氏はガリガリ君を買って帰った。ガリガリ君をかじりながら、窓辺でぼうっとしている伊藤ですが、氏の頭の中では麦わら帽子と白いワンピースを着た黒髪乙女と、ひまわり畑でおさんぽという妄想が繰り広げられてます。恥ずかしいですね。ガリガリ君パイン味が最高に美味しい夏。今年の夏も人生に一度きりの夏。精一杯楽しめたらそれでいい。