K-POP 歌詞とか雑誌とかとか日本語訳してみたブログ -2ページ目

K-POP 歌詞とか雑誌とかとか日本語訳してみたブログ

韓国語勉強のためにK-POPの歌詞とか雑誌のインタビューとかとかを日本語訳してます。意訳もアリ'ㅅ'**

好きになって

 

インタビュー中イ・ソンギョンの口から一番たくさん出た言葉は”運”だった。彼女の言葉のように始まりは運なのかもしれない。しかし4作品目の‹ドクターズ›の放映を目前にしている今、イ・ソンギョンはそのどの時よりも真剣な俳優の顔をしていた。

 

 

 

撮影に来る前まで少し悩んでいました。以前のように”ソンギョンア~”と呼んでもいいものか。

エ~イ、なんでそんな悩むんですか(笑)オンニの名前を見てどれだけ会いたかったか。

 

見ない間にまた痩せましたね。

むしろ体重は増えてます。最近一生懸命運動しているからかな(笑)

 

ダイエット中なんですか?

というよりは体力的に辛いからその日その日体調が悪くなるんです。体調が悪いからコンディションも良くなくて何をしてもしんどかったです。ドラマ撮影に入る前から朝まで撮影することを考えたら怖くなりました。それこそ体力管理のために始めたんですよ。

 

運動してみてどうですか?

巡りが良くなったからか気分も良いし、柔軟性も良くなりました。実は心は急いてて早く体を作りたと思っていますが、最大限無理したり欲を出さずコンディションに合うように適度にやっています。

 

近頃ドラマ‹ドクターズ›の撮影でとても忙しいと聞きました。

最近初撮影が始まって一生懸命撮っています。私の役チン・ソウは裕福な家庭の中で育った医者です。苦労して生きてきたヘジョンという友達に病院で会い、今までわからなかった傷やコンプレックスと向き合うことになります。そうやってギクシャクしながら学び成長する過程が描かれるでしょう。

 

初めての医者役ですが、難しさはありませんでしたか?

普通医学用語は全て英語じゃないですか。今回の作品ではハングルに変えたんですが、逆に難しくなりました。大脳、中脳、小脳のように発音が難しい単語が多くよく失敗してしまいます。

 

前作の‹チーズ・イン・ザ・トリップ›のペク・イナのイメージとはかなり違うキャラクターなんですか?

完全に違うキャラクターなんですが、人々の評価が心配ではあります。私がどんな演技をしても瞬間瞬間ペク・イナを感じてしまうみたいです。じっと立っているだけでもペク・イナみたいだと言われるから・・・でもペク・イナとは声のトーンから全く違います。確信できます。まだ自分の演技に納得できてなくて多方面で悩むことは多いですが、良い先輩方と楽しくやっているので期待してください。

 

ある日急にモデルから役者になりました。演技をすると決心したきっかけがあったんですか?

本当にどさくさに紛れて”あ~ありえない~”と言いながら始まった気がします。悩むも何も、最初から考える状況ではなかったんです。ただ”はい。はい。はい。”と言いながら前だけをみてついて行きましたから。そうして水が流れるように運良くここまで来たんですね。

 

元々はミュージカル女優が夢だったと伺いました。

役者を夢見なかった理由は一つです。芸能人という職業で生きていく自信がなかったし、望んでもいませんでした。だからミュージカル女優を夢見たんです。そうしたら偶然演技をすることになってしまって。一回だけやってやめることもできましたが、それでは意味がないじゃないですか。”どうせ始めたこと、楽しくやろう。”という気持ちの方が大きかったです。

 

それで演じる面白さは見つかりましたか?

私が演じるキャラクターが呼吸をし生きているかのように作り出すことが面白いです。たくさんの人が集まり一つの作品が完成することも、これを見た大衆が泣いて、笑いながら共感してくれることもいいですね。それによって予想もしなかった新しい出来事が生まれることも不思議です。

 

2作品目の‹女王の花›で新人賞を受賞したことも予想もしなかったことの中の一つだったようですね。

初めは女優イ・ソンギョンという名前が聞きなれなっかたんですが、ある日ふと、こういう考えが廻ったんです。”台本を見ながら悩むことは役者という職業を持った人たちの人生なんじゃないか。そしたら私は役者として生きているということだよね?すでに役者になったということだよね?”そうして‹女王の花›はモデルのイ・ソンギョンではない、女優イ・ソンギョンに馴染ませてくれた有り難い作品です。

 

早く主演女優として成長しながらと同時にプレッシャーもその分大きかったと思います。

今撮影中の‹ドクターズ›にそいう面が特に多いです。今までストレスは受けましたがキャラクターを作る面白さがあったんです。ところが今回の作品では初めてプレッシャー、責任感、不安感のような感情を感じたんです。特に撮影してきた日はつられて心配も重なるのが感じられるほどです。

 

以前の作品ではそんな感情はおきなかったんですか?

はい。自分自身で確信持って演技をしていた部分があったのである程度は楽しい作業でした。ですが今は確信を持っていた部分も正しいのか反問して疑うようになってしまったんです。前と比較できない何かが日ごとに生じているようです。これからもっと生じるでしょう?まるで幼い子供が成長するように毎日毎日全てが変わっていくでしょう?まだ役者としてはしばらくは子供だから。

 

なぜ今になってそんな悩みが生じたんでしょう?

今回の役はやっぱりやると決定したあとにたくさん悩みました。”私が今背負える、耐えられるキャラクターなのだろうか?”考えてみたら正劇の演技をするのは初めてでした。しかも前作だった‹チーズ・イン・ザ・トリップ›のペク・イナがとても強いキャラクターなのでそのどんな言葉と表情をしてもペク・イナみたいだとよく言われます。わざとそうじゃないように喋ってもやはりペク・イナみたいだと言うんです。その時気付いたんです。キャラクターを覚えてくれることは本当に有り難いことだけど、新しく変えていくことも私の役目という事実を。

 

‹チーズ・イン・ザ・トリップ›のペク・イナがイ・ソンギョンの実際の姿ととても似ているから余計そうだったんだと思います。

完全に持ち出しました。イ・ソンギョンを持ってきたというよりはイ・ソンギョンが楽しさを感じた時、ふざける時、誰かを笑わせる時の姿を全てかき集め、圧縮させて、濃縮させたのがペク・イナです。本当に最善を尽くして作りました。監督が求めることもそんな姿でしたから。

 

演じる時一番気を使った部分は何ですか?

私が表現する感情が本心のように見えていたらいいですね。だから台本や配役から理解できない部分があるたび本当に大変です。無理に絞り出して演じたくないから。まだ洗練されていないし、大衆に伝える方法もへただけど自分なりに一生懸命努力中です。

 

演技を始めていつの間にか3年が経ちました。どうですか、役者として生きてみて?

少し起伏があります。私が大胆でいるときは大変な状況が来ても大丈夫です。しかし自分自身で傷つき弱くなっているときは辛いです。とてつもなく怖くてまるで社会的弱者になった気分です。だけど”あ、私という役者がたくさんの人に良い影響を及ぼすこともできるんだな。本当に感謝し分け合いながら生きなければ。”とよく考えるタイプです。

 

役者になった後、最も大きい変化は何ですか?

モデルの仕事をするときは大変ではあっても一方では楽しんでいるというのが感じられていたなら、今はそんな感情を感じられません。しばらく時間が流れた後なら”あ、私は楽しかったんだな。”に気付くでしょう。途中ではわからないんです。常に悩んで同時にストレスも受けながら頭も心も忙しく動かしています。

 

 

 

 

最近大衆が求める姿を全て持ち合わせていると言っても過言ではありません。抜きんでた歌とダンスの実力。そしてぴょんぴょんと跳ねる芸能感まで。それこそ才能が溢れています。

なぜか”흥부자:フンブジャ”(興をたくさん持っている人、いつもハイテンションな人)という言葉があるじゃないですか。たびたび私にそんな表現を使うんです。私はただ好きだからやっていることなのに。

 

好きなことと上手いことは違うじゃないですか。

好きだから上手くなりたいし、上手くなりたいから真似してみたり。そうやって私なりのやり方で練習しました。幸い運良く練習した分少しずつ上手くなっていったんだと思います。

 

最近エディ・キムと一緒に歌った”私の唇、温かいコーヒーのように”が話題になりました。

ある日急に突拍子もなく連絡してきてはお願いしてきたんです。とりあえず先に曲を聞いてみてと言うから聞いてみたら普段から好きだった曲なんです。始めは恥ずかしくて身を引いたんですが、名曲を歌えるように機会をくれて光栄でした。やるからには台無しにしたくない気持ちも大きかったです。

 

機会があれば歌手イ・ソンギョンの姿にも会えるんでしょうか?

これといって計画はしてはいません。ただ何でも面白くて、楽しくできる作業なら参加する考えです。私が楽しんで初めて幸せなエナジーの結果物が出てくるように、まずは私が楽しくできる状況とコンディションなら制限を置かないようにしようと思っています。

 

こんなにたくさんの愛と関心を受ける理由は何だと思いますか?

まずは運でしょう。そしてファンの方々の愛が本当に大きくて・・・愛の痘痕もえくぼな感じです。少なくとも同じ服を着ても特別なことのように見てくれるから私としてはとても感謝しています。そして周りで私のために頑張っている方々がいたので可能だったと思っています。典型的な言葉みたいですが本当に本心です。

 

モデル活動の経験が長所にもなりますが、残念な部分として残る点もあると思います。

少し心残念だと思う部分を探そうとすればたくさんあるでしょう。ですがモデルだったから女優になれたんだと思います。もちろん型破りながら大衆的でないモデル時代のイメージがたくさんついて回りはするでしょう。しかし全て過去のことじゃないですか。黒歴史だと思わずただ楽になろうと思います。

 

辛くなるたび自分を繋ぎ止めるものは何ですか?

私です。自分自身で懸命に打ち勝たない以上誰が私を繋ぎ止めてくれるんですか。そんな人もいないし、それを期待することも意味がないことをわかっているでしょう。

 

とても現実的な答えですね。

人々はなぜか”誰か私を捕まえて引き出してくれたら”と考えるじゃないですか。私は真逆に考えます。”現実は私が望むままつまみ出してはくれない”と。だからものすごく辛いです。

 

よくわかるから共感します。

年を重ねるほどだんだんと諦めが早くなります。代わりに時間の浪費を防ぎその分不必要なエナジーの消費も減らすことができます。

 

そのエナジーを他の所で使えるかもしれないし?

はたしてそうでしょうか?一度考えてみてください。諦めたとそのエナジーを他の所で使うのか。たぶんそうはしないと思います。ただ全て諦めます。

 

そうですか?なんだか悲しいですね。

早い諦めが正しいことだと考えていますが、一方では”早く諦めているんじゃないか?だめだと思っても一度しがみついてみるのはだめだろうか?”と思うときもあります。そうしていて気付きました。子供たちが”あぁ、もったいない”と思いながらすぐ忘れてしまうように、私も幼い子供のように純粋な心を持たなければと。一つずつ経験していきながら考えがたくさん変わっています。

 

そうやって成長していくんでしょう。

自分自身をチェックしているというのか。いくつかのたくさんの事を経験しながら”あぁ、私はこうだったんだな。”と今更のように気付くんだと思います。

 

それは即ちテストじゃないですか?

そうなんです。一つの峠を越えるたび”お?私今通過したのね?ふー、終わった。”こんな感じで(笑)

 

会えばいつも愉快なエナジーが感じられます。

最近運動を始めて健康管理をしながら体のコンディションも良くなりました。だからつられて気分も良くなりますね。

 

体が辛いと心も辛いと言うじゃないですか。

本当です。体のコンディションも良くなりましたが、良いエナジーに出会えたことも一役買っているようです。

 

ハハハ。エナジーの表情が明るくなりましたね。

本心です。完全に”アベンジャーズ”に次ぐスタッフ達に出会い今やっと慣れてきました。それぐらいお互いに対してよく知ることができたんでしょう。よく合うスタッフの方々ときちんと始めることも久しぶりだから心も軽くていいですね。

 

最近心酔した趣味はありますか?

料理をすることが好きで家にいるときは毎日作って食べます。

 

主にどんなに料理を作って食べますか?

オムレツにトリュフを入れて食べたことはありますか?コリアンダーをいっぱい入れて。本当においしいんですよ。

 

女優は体重管理も必須ですよ。

まったく食べないわけにはいかないじゃないですか。適度に食べれば大丈夫です。暴食しないようにゆっくり食べればいいでしょう(笑)

 

偶然”イ・ソンギョンは20代少女たちのワナビースター”という文章を見ましたが、印象的でした。

そうなんですか?なんでそんなにもったいない話を書いてくださったんだろ?(笑)

 

その意見には同感しますか?

もったいないです。正直恥ずかしい。私の実態はそんな姿じゃないのに、良いように見てくださるから。ふー(笑)

 

実態はどうなんですか?

ただの平凡な人です。それなのに綺麗だと言ってくださると”綺麗じゃないのになんでそんなふうに言うんだろう?実物見てもそう言うだろうか?”という考えしか浮かびません。

 

少女イ・ソンギョンが夢見ていた姿はどうだったのか気になります。

あまり綺麗でない役者でも映画ではとても魅力的に映り、特別な場面として完成しますよね。その時役者のまた違う魅力も現れます。そのように”もし私の人生も映画のワンシーンなら魅力が足りなくても自分の人生が特別なものになるんじゃないか。そしたら私はまた特別な人になって、私の人生も特別な映画になるんじゃないか。”と考えたんです。そうしたら私の人生の一つ一つが全て大切になりました。その時決心したんです。映画のように生きようと。

 

わずか3年前だけでも今の姿を想像できなかったように、これからがさらに楽しみですね。

単純に人気ばかりあるのではなく、私を思い出した時気分が良くなってくれたら嬉しいです。周りにそんな人いるでしょう。存在するだけでもヒーリングになって心が温かくなる人。例えばユ・ジェソク先輩のような。たくさんの人に良いエナジーを与える人になりたいです。今の私の場所から最善を尽くし良い人になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

出所:http://www.smlounge.co.kr/grazia/article/30719