前回のあらすじ・・・試験終了。
季節は夏。夏といえば毎年恒例の合宿である!!
いつもはテニス部の合宿にお手伝いとしてマネージャーでも部員でもないのに参加してるんだけど、今年はサッカー部の合宿に参加することになりました!!
運動が苦手な俺だけど、サッカーだけは昔からすっごく得意なんだよね。
?)おーい!愛、何やってんだー
愛)あ、今行くー
サッカー部のキャプテン円堂守(えんどうまもる)は実は俺の幼馴染でもある。でも一緒にいられたのは小学生までで中学生になってからは全然会ってなかったんだけどね。
高等部になってサッカー部の前を通りかかった時に円堂とばったり会った時はびっくりしたけど、会ったおかげでサッカー部にもう一度入ろうかなぁと思ったり。
しかもサッカー部に入ったら円堂だけじゃなく、他にも知り合いが居たから余計びっくりだ。
マネージャーの1人音無春奈(おとなしはるな)にチームメイトの1人鬼道有人(きどうゆうと)、それに基山ヒロト(きやまひろと)に緑川リュウジ(みどりかわりゅうじ)皆昔の知り合いずっと同じ学校に居たのにサッカー部に入るまで会わなかったっていうのがまた驚きだけど・・・
とか思ってるうちに合宿所に到着。
-合宿所-
久)各自、荷物を部屋に置いてからグラウンドに集合するように。
『はい』
愛)あれ・・・俺部屋どこだっけ
?)愛ちゃんはマネージャーと一緒の部屋だよ。
愛)うぉ
ヒロトか、びびったぁ・・・・いきなり声かけるなよ。
ヒ)あぁ、ごめんね。愛ちゃんの事だから部屋分からなくて困ってるんじゃないかな~と思って声かけたんだけど。
愛)まぁ実際分からなかったから助かったけどね^^
ヒ)ところで、愛ちゃん、いつもより元気ないみたいだけど、どうかした
愛)え、別にいつも通り元気だよ
何で
ヒ)いや、少しいつもと違うなって思っただけなんだ。違うなら良いんだけど。
愛)そっか、心配してくれてあんがと。んじゃ俺部屋行くわ。
ヒ)あ、うん。
本当は少しだけ元気出なかったけど黙っておくことにした。
何で元気が出ないのかっていうと精市先輩がいないから・・・。まぁ一緒に入れないのはよくあることなんだけど、今回はちょっと事情が違う。
俺が今年テニス部の合宿に行かなかったのはサッカー部の合宿とテニス部の合宿の日にちが重なったから。もちろん俺はテニス部部員じゃないからサッカー部を優先しなきゃならない。それだけならまだ良いんだけど今年のテニス部合宿にはあの真も参加するのだ。あ、未来も。
精市先輩が浮気をするとか思ってるわけじゃないけど、あの真のことだから色々な手を使って精市先輩にアタックするに違いない・・・・・!!一応花梨に真が変なことしないようになんとかがんばって~と頼んであるけど、未来もいるから・・・・。
やっぱ不安だなぁ・・・・・・
?)何、1人で百面相しながら変な動きしてんだよ
愛)ん
あぁなんだチューリップかチューリップは黙って・・・・・・・て・・・・ってぇ
ちゅーr・・・違う晴矢
なんでアンタがここに・・・・・
晴)久しぶりに会ってみれば相変わらず失礼な奴だな・・・・

南雲晴矢(なぐもはるや)。俺が姫乃森に転校する前に居た学校で一番良くケンカした良きライバル&友だ。
その晴矢が何故姫乃森に・・・・・!?
?)君達、何2人で盛り上がってるの
私も居るんだが。
愛)
風介
久しぶりだね元気にしてた
^^
涼野風介(すずのふうすけ)。晴矢と同じく姫乃森に転校する前に居た学校で知り合った。俺と晴矢がケンカしているとき必ず俺の味方についてくれた人物だ。
晴)何で俺とコイツとの態度がそんなに違うんだよ
愛)チューリップは黙って草から生えていれば良いんだよ。
晴)お前な・・・・・
チューリップは土からだっての
愛)え、そうなの
草っていうか葉っぱから生えるものだと・・・・(っていうか・・・そこに突っ込むんだね・・・晴矢・・・)
ヒ)二人とも相変わらずなんだね。
愛)あれ・・・ヒロト・・・先行ったと思ってた・・・
ヒ)俺はむしろ愛ちゃんのほうが先にいったと思ってたけど。早く部屋行って支度しないと遅れちゃうよ
愛)あ、本当だやべっ・・・晴矢・風介、またなっ
ヒロト行こっ
ヒ)うん。
晴)くそっ、なんだよアイツ。相変わらず嫌な奴。
風)本当は久しぶりに会えて嬉しかったくせに。
晴)なっ・・・//お前は黙ってろ
風)そんなんだからケンカするんだ、まだまだ子供だな君は。
晴)うるせぇ
//
-グラウンド-
久)合宿1日目の今日は練習試合をしてもらう。
愛)え、初日から練習試合
久)相手のチームの都合で今日しか出来ないんだ。
愛)ほへ~・・・で相手のチームっていうのは・・・・・
晴)俺たちの事だよ。
愛)あ、晴矢
練習試合の相手って晴矢たちだったの
愛)うっわ~そういうことなら絶対負けられねぇ・・・・・・絶対勝ってやるぜ
円)珍しく愛が超本気だな
よーし、俺たちも愛に負けないくらい全力で行くぞ
全)オー
こうして、俺達サッカー部と晴矢達の通う学校のサッカー部での練習試合が始まりあっというまに終わった。
結果は10対5で俺達サッカー部の勝ち。
晴)くそっ・・・・俺達の負けかよ・・・・
風)相変わらず強いな君は。
愛)まぁ、前半連続で点とられたときはひやっとしたけどね。・・・・・いや、イラッとしたの間違いか。晴矢達には負けたくなくて本当に後半から全力中の全力でいってしまったww
晴)まだ本気の半分も出してねぇくせに・・・・
愛)何いってんのさ俺は充分本気だったよ
晴)嘘つくな。お前今日いつもと雰囲気違うんだよ
愛)え・・・・
風)君はいつも落ち込んでいることを隠そうとするとき妙なテンションなんだよ。
晴)そうそう、空元気っつーの
愛)なんで・・・・
晴)バーカ、転校するまでの短い時間とはいえお前のことずっと見てきたんだから分からねーはずないだろ
風)私達に隠し事しようとしても無駄ってことだよ
愛)・・・・あはは・・・
ヒ)そういうことだよ。
愛)のわぁっ
ヒロト
いつの間に・・・・・・
ヒ)少し前くらいかな。少し様子が変だったからずっと気になってたんだよ。
愛)・・・・本当に叶わないな・・・・・
晴)そういうことだ
で、何があったんだよ。
愛)・・・・実はさ。
俺は、精市先輩と付き合っていること、巫姉妹が転校してきてライバル宣言だれてしまったこと、今年のテニス部合宿には2人とも一緒にいく事になっていて、今こうしてるあいだにも真と精市先輩が一緒にいるということを話した。
晴)・・・・・・・・・・・。
ヒ)そっか、俺達が知らない間に色々あったみたいだね・・・。
愛)うん。俺は精市先輩のこと信用してるし、大丈夫っていうのはあるんだけど・・・・それでもやっぱり不安というか・・・・・・その・・・・寂しいなって・・・。
晴)っ・・・・・・・・大丈夫だ。
愛)え
晴)誰だって、不安になることくらいあるってーの。お前みたいな奴はたまにはこれくらい不安になったほうが逆に良いんじゃねーの
愛)はぁ
なんだよそれ
それじゃ、まるで俺がいつも頭からっぽの超能天気なハイテンション野郎みたいじゃないか
晴)そこまで言ってねーんだけど・・・
・・・・まぁあながち間違ってもないから良いかw
愛)ちょっと、そこは訂正してよ
晴)嘘に決まってんだろバーカw・・・・それに、物足りねぇかもしんねーけど俺達がついてんだからよ・・・元気出せ。
愛)
・・・・・晴矢・・・・・・最初っからそれ言いたかったんでしょ。素直に言えばいいのに~
晴)はぁ
なんだよ人がせっかく・・・・///
愛)嘘うそ、冗談w・・・・ありがとね、晴矢元気出た^^
晴)っ///そうかよ。
愛)ヒロトも風介も、話聞いてくれてありがとね
ヒ)また何かあったら俺達にいつでも相談しなよ。
風)晴矢は頼りにならないだろうけど、私達なら少しくらい力になれるだろうからな
晴)お前ら今回聞いただけじゃねーかよ
愛)あっははwwありがとさん。
俺の~船d、ピッ
愛)もしもし
晴)着信音演歌かよ・・・・
愛)
精市先輩
晴)っ
愛)なんで急に・・・
幸「今年は愛がいないからね、なんとなく声聞きたくなっちゃって。」
愛)・・・・///
幸「・・・いや・・・だったかな
」
愛)そんなことありませんよ
俺も・・・その、寂しかったんで・・・・嬉しいです。
幸「・・・そうか。そういってくれると俺としても嬉しいよ。ありがとう」
愛)俺のほうこそ・・・忙しいのに電話してくれて、ありがとうございます//
幸「うん。・・・・あ、そろそろ行かないと。じゃぁ、またね^^」
愛)はい、また・・・。
ピッ
愛)精市先輩・・・・・///(不安になる必要・・・やっぱあんまりなかったかな・・・・)
ヒ)良かったね、愛ちゃん。
愛)うん・・・ありがと、ヒロト。晴矢も風介もありがとね^^じゃ、俺そろそろ練習行くわ
風)あぁ。
晴)またな。
晴)・・・・・ったく、電話一発で元気になんなら俺励ました意味ねーじゃんか・・・
風)最初っから素直に言わないからそういうことになるんだよ。
晴)うるせぇ。
こうして、サッカー部の合宿が無事(?)終わったのであった。
合宿~テニス部編~に続く!
あとがき
姫乃森学園久しぶりの更新です!!今日中に合宿編は絶対載せちゃうつもりです!!
最後まで見てくださりありがとうございました!