こんにちは!

発達障害の子さん・
診断はされていないけど、育てにくいと
感じられるお子さんを

タッチライフで成長促進・楽々子育て!

発達支援タッチライフ・インストラクター
(臨床心理士)の渡邊かおりです。


本日は、
お子さんから、「学校に行きたくない」
「学校行かないよ」
なんて言われたら・・

こんな内容について、お伝えしますね。


最後までお読みいただけたら、
嬉しいです^^



もしもお子さんに、
「学校に行きたくない」と言われたとしたら、
悩んでしまいますよね~。


かなり以前、
そう私が児童相談所で働き始めたころは、

もしも発達障害のお子さんが、
学校に行きたくないと言ったとしたら、

「学校は行くものなんだよ」と伝えていくように・・
なんて考えが主流だったと思います。



でも今は、むしろ学校に行きたくない
という気持ちを、尊重する考えへと
変わってきていますよね。



私の場合も、本音としたら、
学校は出来たら行ってほしいけど・・

でもどうしても嫌だったら、
調子を崩すほど嫌だったら、
行かなくてもいいと思っています。



そう学校だけが全てではないと・・。



でも、ちょっと考えてほしいと思うこと、
それは・・


「学校は行くべき」

「学校には行かなくてもいい」


世間の考えに振り回されて、
この二択で考えてしまうのは
どうかなと・・。



子どもが学校に行きたくない時って、
いろいろな理由があると思います。



行事が続いて、疲れてしまった。

お友だちとトラブルがあった。

先生に注意された。

勉強がわからなくて、授業が苦痛。

等々、他にもいろいろあるかと思いますが。



お子さんによって、「行きたくない」
の理由、程度が異なります。



だからお子さんが、
「行きたくない」と言い出した時、

そうそう世間でも、行かなくてもいいと
言っているのだから、
無理に行かせない方がいいかな・・・と、

ただ「はいはい、行かなくてもいいよ」
と言って、そのまま
放置してしまうのは、どうでしょうか?



先にも書きましたが、
行きたくないという気持ちにも
程度があります。



我が家の息子の場合も、時々
「今日は、学校休みたい」と
言い出すときがあります。


やっぱり何らかのイベントの後などは、
疲れがたまるのか、

行きたくないというのですが、
一日休むと、

嘘のように元気になり、
次の日は何事もなかったかのように、
普通に登校します。



そう発達障害のお子さんは、
とっても疲れやすい場合があるので、
時には、お疲れ休みもありかなと思います。

(そしてそんな時こそ、いつも以上にタッチをしたら、エネルギーの充電も速くできます)



でも、
こうしたお疲れ休みだけでは、
回復しない場合・・

お友だちとのトラブルや、
勉強の問題など、様々なことが重なって、

行きたくないという気持ちに繋がって
いるとしたら、


ただ休むだけでは、解決できません。



そんな時にしてほしいこと。


まずは本人の気持ちを聞いてみる
ことが大切です。


もちろん、気持ちを表現したり、
状況を説明したりすることは
難しいかもしれませんが、


今、何を思っているのか?
どんな気持ちか?
どうしたいのか?

など、口をはさむことをせずに、
子どもの気持ちを聴いてあげることが
大切です。



そしてもし、
その中で先生と連携をはかることで、
解決しそうであれば、そんな時こそ、
親の出番です。



お子さんに合った、対応をして
もらえるよう、担任の先生、

時には、校長先生等と話し合いの
機会を持つようにしましょう。


でもこうした対応だけでは、
解決できない、

もうどうにもこうにも、辛くて、
動けない、無理という状態で
あったとしたら、


その時こそ、学校に行くことだけが、
全てではないと考えてみてもいい
のではないしょうか?


発達障害のお子さんにとって、
学校と言う集団の場は、
正直、キツイことが盛りだくさんです。



がんばっても、努力しても、
合わないものは合わないのです。



誰だって、
合う場所、合わない場所があります。



もし学校という場が、
合わないのだったら、合う場所を見つければ
いいのです。



絶対、合う場所があります。


でも、見つける前に、
見つけようとするエネルギーが
枯渇してしまったら、

動き出すこともできません。



まずは、
エネルギーをチャージすることです。



そのためには、
チャージ先である家庭が
安心安全な場でなくてはなりません。


いつ攻撃されるか、
いつ脅かされるかなんて、
ドキドキしていたら、

エネルギーが抜けていく一方です。



攻撃は身体的なものだけではなく、
心理的な攻撃も含まれます。


責めるような言葉、
急かすような言葉も十分攻撃です。



攻撃されたら、
攻撃から逃げるために、自分の中に
閉じこもってしまいます。



閉じこもった殻が、
再び開くのには、とても時間がかかります。



ぜひ、閉じこもらなくては
いけないような状況を、
つくらないであげてくださいね。



話が長くなってしまいましたが、

今回、私が、お伝えしたかったこと・・・。



それは、


学校に行きたくないといっても、
理由や程度が異なります。


お子さんは一人一人違うのだから、
一概に「行く方がいい」「行かない方がいい」とは言えません。


世間の考えに振り回されず、
ぜひまずお子さんの状態を観察して、

気持ち聴いて、そのうえで、
対応してあげてくださいね!



今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
いつも感謝しております。


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