1000人に1人の「世界遺産」
39番「夢とロマンの子守熊🐨」
ふじわら かこです。
いつも読んで下さって ありがとうございます♡
プロの営業マンは、
お客様の潜在的に持っているニーズを顕在化して
商品を提供する事をいつも念頭に入れているのではないでしょうか?
もし、それが念頭に無いのなら、少なくとも接客や営業という仕事は辞めた方が良いです。
お客様に
(我が社の商品で)良くなって欲しい、
幸せな生活を送って欲しい、
と思って行動出来ないのなら、その仕事は自己満足。
「私が、お客様に楽しい事や幸せを提供してあげている」という、ただの傲慢です。
お客様を思う気持ちがあっても、上手くいっていないという営業マンは…
お客様の前では、
緊張しちゃうのかな?
頑張り過ぎちゃうのかな?
体に力が入り過ぎているんじゃないか?と思います。
心に余裕が無いから、お客様の事へも心を配れない。
先輩方に「事前準備が大切!」と言われて、
ロープレしてイメトレしても、
なんか上手くいかない。
空回りしちゃう。
というのなら、それは肩に力が入り過ぎているからです。
そういう時、上司や先輩方には「まだまだ事前準備が足らないんじゃないか?」と言われたりしませんか?
確かに、それも間違いではないと思います。
が、それ以前の問題という事もあります。
なんだか上手くいかない(空回りしちゃう)人が、
今以上 努力しても、努力する方向がズレていて意味が無い可能性もあるのです。
私は、生命保険会社でライフプランコンサルタントをしていた時、
そんな空回りしている後輩達と話をする事があると、見兼ねて 力が抜ける秘訣を教えていました。
そうすると、お客様と楽しく話ができて、手応えを感じる事ができてくるので、そこからどんどん上手く回っていきました。
空回りから抜け出すには、まず お客様の前で力を抜いて話をする事です。
当時 話していた秘訣は、その後輩に合わせて伝えていたのでブログで書くのは、なんか難しいのですが…
その代わり、今日は『個性心理學』を使っての「なんとなく上手くいかない」(空回り)から抜け出す方法をお教えします。
まず、「人間は大きく分けて3タイプに分ける事ができる」という事です。
『個性心理學』では、まず
【MOON】【EARTH】【SUN】と3つのタイプに大きく分けます。
そして、その中では、12種類の動物に分かれた個性や思考パターンで区別されます。
そこから更に、本質は60分類
『いむら流 個性心理學』の方程式
本質60キャラクター
×
意志12キャラクター
×
レール 10通り
で読み解くと、7200通り。
細かいところまで出すなら、36000通りにもなります。
立体的に人間を捉える統計学。
3D人間統計学。とも、言われています。
でも、今回のテーマ
「空回り」から抜け出すキッカケ
としては、3分類の特徴を知るだけで十分です。
(※ 簡単なキャラクターは、ネットで無料で調べられます)
【MOON】🌕
〈黒ひょう〉〈ひつじ〉〈こじか〉〈たぬき〉の人です。
相手によって態度や気持ちが変わるタイプで、人に振り回される事が多いです。
相手をホッとさせる印象のある人で、人から何か頼まれると断れません。
ムダが多く、話が長いのが特徴です。
密かに夢があり、他人と競争したくないのですが、他人に影響を与えたいと思っている人です。
その中でも、
〈黒ひょう〉と〈ひつじ〉の人は、立場やメンツにこだわり、人の目を気にします。
〈こじか〉と〈たぬき〉の人は、一見 目立たないのですが、妙に存在感のある人で、相手次第で考えを変えたりします。
【EARTH】🌎
〈狼〉〈猿〉〈虎〉〈子守熊〉の人です。
現実的で地に足がついた考え方をしますが、考えは変化に富んでいます。(データが多い)
時間や数字で言われないと 頭に入ってこない事があります。
ムダが嫌いで、自己中心的。自分次第です。
使えるか、使えないか?で物事を判断します。
自分のペースを守りたいので、それを崩されると分かりやすく機嫌が悪くなります。
「人と競争して勝利したい」という気持ちがあるので、自分の等身大(今の力)は把握しているのですが、ムリをするところがあります。
人からムリな事を要求されるのは嫌いだが、自発的にムリをする(頑張る)のは好き、という事です。
【SUN】☀️
〈チータ〉〈ライオン〉〈ゾウ〉〈ペガサス〉の人です。
文字を見てもらったら分かると思いますが、「U字磁石」の両脇に「S極」と「N極」が入っています。
気分がノッている時と、そうでない時とでは、まるで別人です。(昼と夜の差のようです)
ですので、自分でも自分が分からなくなる時があります。
太陽系の中心なので、「全ての中心でありたい」と考え、世間の目を気にします。
いつも光り輝いていたいのですが、燃え尽きてしまうかもしれないという不安も抱いています。
周囲にいる人は、近づき過ぎると暑い(情熱的)。離れ過ぎると寒い(冷酷)。と感じる事もあるでしょう。
そういう意味でも、つかみどころのない人です。
細かい事は いちいち気にしないのですが、太陽の日が真っ直ぐに差せば影が無くなるように、全てお見通しなのです。
というように、それぞれ何に重きを置いているか…
物事を決める時に 何で判断するか?
が、ザックリと分かると思います。
そして、これは統計学です。
全てが完全に一致するというものではありません。
上記にも挙げたように、最終的には36000通りもの思考パターンに分けられます。
(個性心理學は人間行動科学理論で、世界最大の統計学で、
8,640万データの80%が該当するものを集計したものだそうです)
正しいデータは2000件集めて、そこからやっと傾向が見えてくるものなので、
相当なデータからの集計だという事が分かって頂けると思います。
それでも、該当するのは80%です。
ですから、上記の3分類も基本的には当てはまります。(純度は高いです)
でも、微妙に違う部分もあるでしょう。
(家族や環境からも影響を受ける事もありますからね!)
生年月日が事前に分かる仕事をしている営業マンなら、
お客様のタイプを調べ、そのタイプをモデルにロープレやイメトレをして事前準備を行ってください。
そして、本番では、それらを踏まえた上で、
「このお客様は、どこまで当てはまっているだろうか?」と、考えながら商談をしてください。
空回りしていた事が嘘みたいに、楽しい商談になる事でしょう!(*^_^*)
でも、営業マンには、もう1つしないといけない大切な事がありますよね?
「自分を売る」という事です。
これについては、次回書きたいと思います。
やらなくっちゃ!の人生よりも、やりたい!の人生にヽ(*´∀`)