Kanedaのブログ

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身体の故障が少ない安全な水泳界を目指して!

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二回目の投稿です。

今回は、私が学生時代に行った研究を、わかりやすく、簡単にまとめた内容の極一部を記載したいと思います。

私は学生時代、水泳競技における障害について、理学療法士の学生の立場から研究を行いました。

中でも今回は、なぜ水泳により障害が生じるのかについて簡単に記載したいと思います。

ここで言う障害とは、肩や腰、膝の痛みであり、また、対象は競泳選手にあたります。

前回の記事にも記載した通り、水泳は水中での競技であるため障害(ケガ)の少ない競技だと、世間一般的には思われがちです。しかし、実際は決してそうではありません。オーバーヘッドスポーツ(野球やバレー)の中でも、水泳(競泳)は障害発生率の高い競技とされています。
例えば、オーバーヘッドスポーツの中で最も有名な野球。野球選手が投球時に、肩に痛みを訴えたりすることを投球障害と言います。野球のピッチャーの投球数はだいたい100球前後。回数にすると、約100回、全力で肩を回す事になります。100回も全力で肩を振り回したら、そりゃ肩を痛めそうですよね。
それでは水泳の話に戻りましょう。
私は現役時代、1回の練習で5000~8000m、多い日で10000mを超える距離を泳いでいました。おそらく、どの競泳選手も1回の練習でそれぐらいの距離を泳ぎます。選手はプールが25mの場合、身長や泳力によって差はありますが、約15~25回のストローク数(肩を回す回数)で、25mを泳ぎます。単純に計算すれば、50mを泳ごうとすると40回、肩を回す事になります。距離が増すにつれ100mで80回。1000mで800回。5000mで4000回。10000mで8000回(全て25mを20ストロークで泳ぎ続けた計算)。肩を回す事になります。
つまり、野球選手が100球前後、肩を回しているのに対し、水泳選手はゆうに1000回以上肩を回している事になります。要するに、水泳は使い過ぎ(オーバーユース)による障害発生率が高いとされています。

うまく泳ぐことができれば、痛みなく泳ぐ事ができるでしょう。しかし、そうはいかない原因がいくつかあります。次回からは少しずつ、原因を説明していきます。

ご観覧くださいありがとうございました!!