シスプラチン+エトポシド1クールその後 | 肺ガン再発 大丈夫!

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手術をするも、陽子線をするも再再発。
仕事、子育てまだやることがいっぱいの
人生です。

皆さま
こんにちは。

2月28日から3日間
シスプラチンとエトポシドの
治療を受けてきました。

はい、元気です!

ていうか、元気になりました!
今回の入院のおさらい&いろいろです。


1日目
錠剤の吐き気どめから始まり、
点滴、点滴、点滴の嵐で
午後1時ごろから、なんと夜9時近くまで
かかりました。

途中、夕食を食べ、
次はシスプラチンという時に、
な、な、なんと呼吸困難が!!
まだシスプラチンを入れてないので
気のせいだと言い張る主治医。
私は、利尿剤の、点滴の流れるような
速さのせいだと思ったんだけど、
だーれも認めてくれません。

あっぷあっぷする私に
心電図の装置をつけ、
医師たちに囲まれること
約20分。
ようやく落ち着き、
無事シスプラチンへ。

全てが終わって、元気盛り返し。
ラインで楽しい会話をしたり、
シャワーを浴びたりして
夜も更けていきました。
気分の凸凹で
抗うつ剤のお世話には
なりましたが。

2日目、朝
まだ元気です。
午前中から、点滴開始。
今日からエトポシドが2日間続きます。
ここの病院は、抗ガン剤が始まると、
呼吸器内科だけでなく
緩和ケア科も一緒に
なって治療します。
途中、子どもへの告知の仕方など
医師たちが
話し相手になってくれます。

おひるごはんは、ミートソース。
まだ元気に食べてます。

15時頃になり。
あれー、あれれー。

き、気持ち悪い‥。

ここからはもう緩和ケアの
先生と、
吐き気どめのオンパレードでした。

吐く寸前の気持ち悪さが
永遠に続きます。

3日間の点滴を何とか終え、
帰路へ。

子どもへの告知?
あー、もうどうでもいい!
ていうくらい怠くて気持ち悪くて
自己中な私。
あまりの辛さに泣きました。

ゴメンね、子どもたち。

父親が何となく話したそうです。
どこまで理解できているのか
未だに不明ですが。

自宅でひたすら寝て過ごしました。

心配そうに次男が、自分で描いた
青鬼(この不気味なゲーム知ってます?)の
絵を持ってきてくれました。
「魔除けだよ」って。

廊下ですれ違った長男の一言。
「髪なんてさ、別にいいんじゃん、
そのままでも。」

そんな言葉に癒される心の余裕
もなく。
「あー?あー。」

と素っ気なく返す私。

本当にゴメンね。

治療後9日経ってようやく
自分を取り戻し。
今日から出勤。

今は、とても元気です。

まだスタートを切ったばかりですが、
きっと珍道中ですが、最後まで
走り抜けるぞ!
そして、癌を木っ端微塵にするのだ。

よくなる、よくなる、絶対よくなる。

次の治療まで、鋭気を養います。

もう少し治療に慣れてきたら、
嘔吐剤の種類や、服用した時の様子など、
情報アップしたいと思います。

みなさんの今がどうか穏やかでありますように。

頑張りましょうね。