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紀州屋良五郎 ☆大衆演劇・上方芸能☆情報系ブログ

☆ 大衆演劇・上方芸能・映画評☆情報系ブログ

〇 初日から昼夜外題替えで挑む鈴丸

 

〇 開演前の注意事項‥劇場さんより  

 

★ 尼崎ですっかりお馴染みとなった「鈴組」

★ フレンドリーな応対でひと声かける鈴丸座長

★ 毎日、昼夜外題替えの意気込み

 

舞踊ショーのSNS写真OKだが、曲名は伏せてと

 

 芝居『辨天小僧温泉の一夜』  

★配役★

橘鈴丸 座長‥辨天小僧             

太夫元橘小竜丸‥落合大五郎親分

三河家扇弥‥一家のもの                       

橘一知花‥お六            

橘醍醐‥京の油問屋若旦那            

扇勝弥‥一家のもの              

 

ほか

 

〇あらすじ&所感

賭け碁に負けた若旦那、一目一両、締めて56両払えと矢の催促。カネを取りに帰る間、連れ合いのお六を置いて行けと難題。可愛い元芸者のお六に親分が手をつけようと企む。カネを渡してもごたくを並べて引く由もなし。

 

筋書から結末が読める有名な狂言。初日は分かりやすい芝居がいいということか?

 

性根の悪いお六は手のひら返し、せっせとカネをつくる若旦那に素気ない態度。とうとう100両のカネを巻き上げられ、末儚んで身投げしようと‥つかの間、現れた座長・鈴丸。艶やかな女ぶり。

一肌脱いでやろうじゃないかと本性明かす。実は女に見せた弁天小僧。鈴丸座長の本領発揮の芝居だ。妖艶な女から侠客への演じ分けはとくに見事。

 

辨天小僧が成敗してやると立ち上がる。

若旦那に、切られの与三郎の所作を教える辨天。ここは、ユーモラスな仕草で笑いを‥

 

歌舞伎「与話情浮名横櫛(よわなさけ うきなの よこぐし)」の 一場面「源氏店」の名場面を取り込んだ大衆演劇の定番芝居。

 

 

若旦那のちぐはぐな所作で笑いとるが見せ場は、なんといっても座長・鈴丸の啖呵の効いた決めぜりふだ。

 

◉ 橘小竜丸劇団鈴組・橘鈴丸座長の三つの魅力

①立役が決まる(切れのある殺陣、ドスのきいた声)

②女形が決まる(所作・セリフ)

③中性的妖艶な魅力がある‥とくに「女の子の日」のオリジナル衣装による洋装舞踊絵巻は独自の世界を形成する。椎名林檎の名曲はこの人にぴったりはまるのである。

付け加えれば座長の人柄だ、優しく親切で丁寧、気配りのできる腰の低い振る舞いはファンを引きつけ、いつも長蛇の列となる。

 

 口上挨拶  橘小竜丸 太夫元  ほか

 

 

 

 

・昨年に引き続き尼崎・千成座   

・6月(尼崎・遊楽館)・7月(がんこ座)・8月(尼崎・千成座)・9月(庄内天満座)・明石ほんまち三白館と5カ月の関西公演  ぜひ、大阪の中心部での公演も期待、連続しての着実に関西一円に浸透してきた。

・前売り券&グッズ販売

 

 舞踊ショー

 

ラストショー・あぜちょ

 

【画像】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

十数年見てきて今一番、伸びしろの大きい劇団・紀州屋良五郎