〇 毎年、新作50本はみるのに今年はいろいろあってまだ20本だ。
最近見たのは以下の通り。(まだ上映中)寸評を添えてみた。
盤上の向日葵
令和の坂田三吉を見た。生々しい描写に嘘はない。かきむしられるような激情。生きることは抗うこと。なぜか昔見た『砂の器』のシーンがダブる。サザンの名曲が耳に残る。
港のひかり
少年時代の思い出がぎっしり詰まっている。忘れたいこともいっぱいあるが、さだめの糸は
絡みついて離れない。さだめの血はわたしの身体にそれを宿して流れる
平場の月
誰でも青春の一ページをもう一度めくりたくなるときがある。かけがえのない秘密。そっとしておきたいことがふわーっと浮かんでくる映画。
TOKYOタクシー
小津安二郎の『東京』をみるような思いがした。ほろ苦くて、思い起こせば楽しくて、
人生っていいなあと思わせてくれる 木村拓哉がこんな地味な役を演じたらどうなるか
一筋の涙はあまりにも自然体だった。