僕は東京に住む大学生です。
このブログのテーマは「大学生の読書感想文」という風に設定をしました。僕は、本を読むことは好きですが、読書家と言われる人のように年に何百冊という本を読むことはしたこともないし、できる気もしません。また、書評を書くほどの知識も能力もないです。
このブログでは、本を読んで僕がその本から感じたことを等身大の言葉でゆっくりと書いていこうと思います。
なぜこのようなブログを立ち上げたのかというと、本を読んだ時の自分の感情を、言語化して整理したいということが一番の理由です。
昔、感情は言語化しないと自覚しないということ本で読んだことがあります。
これまで、いろいろな本を読んで読了後三日くらいは、余韻が残って、自分を見つめなおすことができたり、色んな感情が起こるんですが、それが一週間も経つとすっかり忘れてしまい、今では、その本がどんな本なのかを思い出すのが精いっぱいで、どんなことを思っていたのかなどは思い出すことができません。
それがもったいないなと思って、自分なりの読書感想文を残そうと、このブログを立ち上げました。
小学生の頃に、歴史上の人物について調べることが好きな時期がありました。お母さんに世界の歴史上の人物が載っている辞典を買ってもらったのがきっかけで
その頃は分厚い本を読むのがうれしくて布団の中でも、トイレに入ってもその本を読んでいました。知っている人物だけを見つけて、漢字も全部読めるわけじゃないのに夢中でその辞典を読んでいました。
その辞典に載っている人物のなかでも繰り返し読んだ人物が何人かいて、その中の一人が発明王のトーマスエジソンでした。なんでそんなに繰り返し読んだのかは思い出せないけど、僕のことだから、単にエジソンの欄が他の人物よりも大きかったからだとか、写真が大きく載っていたからだとか、そういう理由だと思います(笑)
その辞典に書いてあったのかは定かではないけど、エジソンは昔から何かにつけて「なんで」と大人に疑問を投げつけていたそうです。そんなエジソンにあこがれていた僕も、とりあえず周りの大人に「なんで」と問いかければエジソンみたいになれるかも!と安直な考えで親を困らせていました。
でもこの「なんで」の習慣は20を過ぎた今考えると、大切なことだったんだと気付かされました。周りで起きていることやものについて、少しだけ踏み込んで考えると、普段だと気にもかけないことにも気付けるような気がします。
小説を読んだ後は、いつもよりももっとよく考えるようになる。そんな自分の小説を読んで思ったこと、感じたことをこぼさないようにこのブログに書き記していきたいと思います。