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ADHD息子に普通の子育て

9歳のユニーク息子の成長記。


幼児期DQ72。
癇癪や他害が酷い。
幼稚園も小学校も普通に通えません、と言われる。

ABAを開始して認知は上がったが、集団の中では問題行動は減らず。

限界を感じてRDIへ。

現在楽しく、問題無く3年生やってます。

息子はニコニコ私に色んな話をしてくれて嬉しいんだけど、

普通に考えたら思春期だろうに、

大丈夫なのかなとも思う。



と言いつつ家の手伝いを息子が快くやってくれることで、とても助かっている。


娘の習い事の送迎

ちょっとした買い物

娘の友達の遊び相手

などなど


2つ返事で『いいよ〜』って言ってくれる、気前のいい男です。


断る時も優しくて

『母さん、やりたいんだけどさ、これから友達と約束しててさ、ごめんね〜』みたいな感じ。



抜けてる奴だけど細かいことを気にしないし、

人にも求めないから好きなんだけど、



とにかく通学カバンの中が汚いです。




知ってはいたけど見ないフリしていた私ですが、

見てみました、、



・教科書なんて入ってない


・筆箱に筆記用具が一つも入ってない

(素の状態でカバンの中に散らばってる)


・プリントがわんさか奥で圧縮されてる


・洗って次の人へ渡すはずの給食エプロンが入っている


・表紙になにも書いてないノートが一冊あり




だから見たくなかったんだよ。



私 『なぜこのような状態に、、?』


息子 『んー、、分かんない。あまり考えたことなかった。』


私 『いやいやいやいや、小学校上がった日から毎日この辺りは言ってきてますけど?もう7年ですけど?』


息子 『できないんだもん』


私 『出来ないなら聞けということもずっと言ってるけど?やる気がないんでしょうが』


息子 『ぶっちゃけそうだねー』




プリントを出しなさいと7年も言い続けても身につかないということは、難しい事なのでしょうね。

全然理解出来ないけど。



とりあえずその他人事な顔をしてるうちは定着しないと思ったので、

『どうやったら出来る様になりそう?』

と聞きました。



すると

『付箋に書いておく』

と言って付箋に書き、自分の本棚に貼りました。


絶対見ないだろう場所に貼る浅はかさ、、


私がスケジュール帳を作って、そこにtodo全てを書き込んでいくことを提案。


気持ちの入ってない息子は、なんとなくそれに乗っかってきたのでした。


続く