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梵字種子パステル吉祥画
《大黒天》
もとは恐ろしい死神 それが今では七福神に
財福をもたらしてくださる七福神のお一人
真言
オンマカキャラヤソワカ
読み
ま
大きな袋を肩に下げ、右手に打ち出の小槌を持って、米俵の上に乗っている、ニコニコ顔のおじいさん「大黒さま」。
インドでは「マハーカーラ」と呼ばれ、暗黒の世界の死神さまだったというから驚きです。仏教に取り入れられてから、恩恵を施してくださる一面が強調され、財福をもたらす仏さまとして、七福神に仲間入りをされました。
《参考文献》
「しあわせの梵字手習い帖」
真言宗寶秀寺住職 青木恭光 監修 より引用
梵名に従って摩訶迦羅天(マカカラテン)とも言われる。
仏教の守護神で天部に属する
起源はヒンドゥー教のジヴァ神の化身の1つとされるマハーカーラで偉大な暗黒を意味するため「大暗黒天」とも呼ばれる。マハーカーラは戦闘の神とされ、3つの顔を持ち身体は青黒くシャレコウベの首飾りと蛇の腕輪を身にまとうとされる
仏教に取り入れられて大黒天とされてからも、毘盧遮那如来の化身として人肉を食らう鬼神を退治する役割を課せられる。大黒天を伝えたのは最澄
日本の大黒天が豊穣の神として考えられるようになったのは「大黒」が「大国」に通じるため神道の神である「大国主命」と混合され習合して信仰されるようになったとか、大黒さんも大国主命も後ろに大きな袋を持たれています。室町時代に七福神の1人として信仰されるようになったそうです。
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先週たまたま病院の待合で開いた本(サライ5月号)に載っていた
〜知られざる「癒し」の大画僧 明誉古磵(みょうよこかん)の軌跡 〜 の ページ
可愛い大黒さまの絵が載っていたのでご紹介します。
明誉古磵(みょうよこかん)作。
(江戸時代中期の浄土宗の僧)
と題して掲載されています。
薬師寺と大和文華館で展覧会が開催されるとのこと。没後300年で初めて注目される多彩な作品の数々をいち早くお届けするんだって

行ってみたいと思いました
他にも色々楽しい特集がありましたよ!

大特集は 人生を変える「うつわ」選び
健康特集は「もち麦」で長生き
付録は「和算」寺子屋ドリル
気になった方は本屋さんへお出向きを
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