娘〜体調との付き合い方 | のんびりかあさんの日記

のんびりかあさんの日記

娘(9歳)は喘息でアトピー。息子(6歳)は食物アレルギー。



家族みんなの健康のために

『なるだけ手作り』かあさんの日々です。

昨晩の事です。
子どもたちを寝かしつけていると、どうやら夫が帰宅したらしい物音が。
夫の夕飯を温め直すため、私が 「おやすみ~ぐっすり寝てね~。」 と
寝室を出ようとすると、娘が首にしがみついてきました。
「行っちゃやだ!!」 というのです。

普段なら『お父さんが帰ってきたんだもの、仕方ないよね~』
という雰囲気であっさり見送ってくれるのに、どうしたことか。

これは何かあったな~・・・・?娘の頭を撫でつつ話を聞くと

体調があまり良くなく、
楽しみにしていた休み時間の鬼ごっこへ行く気が起きなかったこと。
絵を描いて休み時間を過ごそうと思ったけど、
手首が痛くて上手に描けなかったこと。
授業中も頭がぼんやりして、なかなか集中できなかったこと。

などを話してくれました。
娘、どうやら風邪をひいたもようです。
息子も夫も既に風邪っぴきで、私も昨日辺りからどうも喉がイガイガ...。
家族みんなで仲良く風邪ひきさんになったようです。

ただ、娘は自分の体調の悪さが悔しくてたまらないと言うのです。
元気だったらスイスイできるはずのアレコレが、
なんだかちっとも上手くいかない。
こんなに言う事をきかない体には、本当に腹が立つ!と言うのです。

う~ん......この辺りのキモチ、昔の私に思い当たる節が.....。(;´▽`A``

でもね、腹が立つー!!!キーッ!!!ってなっても
元気になれた試しが1度も無い。(爆)

そういう心持ちのときってね、
今、目の前にある痛みや苦しさだけでなく、
「あんな時も、こんな大事な場面でも、私の体は思うようにならなかった!」
なんて、過去のずるずるを引っ張り出して嘆き出すの。
そして痛み苦しみ5倍増し!ぐらいになって、始めよりもっと苦しみ出すの。

あらら~、元気になりたいはずなのに、逆の事やっちゃってる~私。(笑)

で、あるときそんなのに疲れちゃって、やめたの。
痛いには痛いなりの、苦しいのには苦しいなりの理由がある。
理由を作ったのは自分だけど、そこを責めたってしょうがない。
だって、その時その時、たぶん一生懸命だったもの。
悪者探しをして、また苦しくなるよりも、受け入れちゃおう。って。

そうしたら、痛みも苦しみも、今、目の前にある この分だけ。

余計なものが消えたら、命の輝きが見えだしたりして。

えらいな~、私の体!
どんな事を私が考えていようが、そんな事はおかまい無しに
命そのものが私を生きてる。
からだは、どんな時も生きようとしていて、
どんな心持ちの時でも、私を包んで運んでくれているって、
そんな風に思えてきちゃった。

ちょっと、そんな事を思い出しながら娘と話をしました。

ピョンちゃんのからだは、生きよう生きよう!ってしているの。
だから、風邪をひいたとき頭がボ~ッとしたり、節々が痛くなったり
色んなことが起きてくるの。
「私たちもがんばるから、ピョンちゃんも協力してね~!」って言ってるの。
だから、ピョンちゃんはからだの応援してあげよう?
暖かくして、ぐっすり眠って、ニコニコしてみよう。
お母さんも、協力するから!
からだが喜ぶ優しい食べ物、つくるからね~!

安心したのか、娘はその後ぐっすり眠り
今のところ発熱も無く、元気に登校していきました。

こういうやり取りは、きっとこれからも続くでしょう。
娘は自分のからだが許せなくって、爆発してしまう事が時々あります。
でも、その度に、娘にわかりやすく伝えるために
私も初めの想いに還っていきます。
人にわかりやすく伝えるというのは、自分の理解を深める
素晴らしい機会なんだ~、と、改めて思います。

うう~ん、いい相棒だ!ピョンちゃん!