今日は冬至でしたね。
我が家でも夕飯に南瓜を食べ、ゆず湯に入りました。
ゆず湯に大喜びの子どもたちは、私の支度がまだなのに
二人でさっさとお風呂場へ。
やっと私が合流し、子どもたちのいる湯船に浸かって
「はぁ~、いい気持ち♪」なんて和んでいると
急に娘が「もうあがりたい。なんだかピリピリする!」と言い出しました。
息子は平気な顔で、湯船におもちゃを沈めて遊んでいます。
なぜ娘だけ?
娘の背後にずらりと並んだおままごとをみてピンと来ました。
浴槽のヘリに並べられた小さなお鍋やコップには、どれもお湯が満たされています。
そしてとっても良い香り!
娘は、良い香りをつけたお湯を作ろうと
鍋やコップの中でゆずを絞っていたのです。
高濃度のゆずエキスが体に降りかかり、娘をピリピリさせていたのです。
経験のある方はわかるかもしれませんが、
このピリピリが始まると刺激に敏感になってしまいます。
せっかくのゆず湯を諦め、
さっさと体を洗ってお風呂場から退場しなくてはなりません。
娘は慌てて体を洗いつつ
「このピリピリを体が覚えていて、来年のゆず湯もしみるの?」
と、不安そうに聞いてきます。
あっはっは
たぶん大丈夫だよ。
あなたが来年、この一件をすっかり忘れて
また同じことをやらかさなければ、ピリピリしないと思うよ~。
娘は残念そうにお風呂から退場しながら
「ゆずって、いい香りだけど....凶暴だ!」 と、一言。
あはは~、そうだね~あのピリピリ感は小さい何かに
細か~くあちこち噛み付かれているみたいかも!(実は去年やってます)
来年の冬至、私も忘れないようにしないとね~。(危ない危ない)