山野や庭にある身近な植物で薬を作れるとしたら?
日本の薬草 (フィールドベスト図鑑17)/指田 豊
¥1,995
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それほど大きな本ではないので、持ち歩くにも便利です。
写真が豊富でわかりやすく、利用法も丁寧に書いてあります。
私がこの本を探そうと思ったきっかけは、夫の母方の祖父の話です。
戦中戦後の物のない時代、祖父は自分で薬草を見つけてきては干すなどして保存をし、
困っている方の手当てに使ったそうです。
日本にはこんなに豊かな自然があるのだもの、身近な薬草もきっと多いはず!
と思い本を探してみると、ありました~♪
その辺でよく見かけるオオバコ(←食用出来ます)の効能に
咳止め、去痰、消炎、下痢止め、利尿、鼻血、腫れ物
があるなんて!
何も知らなければ「ただの雑草」ですが、食べ物にも薬にもなる優れものだったんですね。
オオバコだけじゃありません。まだまだまだ....薬になる身近な植物がいっぱいです。
自然のありがたさを再確認する意味でも、おススメの1冊です♪