「類は友を呼ぶ」
という言葉があるが、
父や兄の友達は変だった。
当時はそういうことが分からず、家に来たお客様には親切にしなければならないと思っていた。
そしたら、
私はとても気に入られて、
抱きつかれたり、一緒に二人で旅行に行こうと口説いて来たり、日記を読まれたり、足を触られたり
された。
しかも、親の前で堂々とする。
しかも、親は止めない。
後で友達に、「あの人ってなんか変じゃない?」って聞いたら、
「見るからにそんな感じじゃん」
と言われて、
大人にも変な人がいることを知った。
見た目で変て感じた人は、やっぱ気を付けないといけないんだなと思って、
いくらお客さんでもいい顔しないようにすごく気を付けるようになった。
自分が大人になって、接客業するとき、
ちょっと見た目が変な人とか、すごく怖くて、
本当は接客業だから、感じよくしないといけないけど、できなくて、
周りの従業員は本当に、変な人に出会って変なことされた経験がないのかなあってすごく思います。
私が変な人やなって思う人にも、親切に受け答えして、仲良さそうにお話しして、気に入られてるのに、
怖くないのかなって思います。
私には分からない世界だし、
接客業は辛い。
変な人にも親切にできるその人が羨ましいです。