私は、小さな島に産まれ、大変な貧乏家庭に育った。
その時点で、すでに他人とは違っていて、友達との格差があった。
小五のころから虐待が始まって、それが先生にまずい形で知られて、
先生との関係も悪くなって、まともに進路についての話し合いは出来なかった。
島を抜け出すことがその頃の唯一の希望だった。
高校は岐阜県の働きながら学校に行けるところに行った。
そこは、頭の悪い、ヤンキーみたいな生徒ばっかりだった。
働きながらの環境にも体が付いていかず、友達とも仲良くなれなかった。
姉が二人、その学校にいたが、姉は、頭ごなしに公に私をしかるような感じだった。
私は、高校でもなじめず、絶望していた。
人間関係、もう、いやだったの。
疲れてて、
大学に行くようにたくさん説得されたのだけど、
私は、人間関係に疲れ果てていて、
とても行けそうになかったのだ。
「将来の為に行け」
と言われていたけど、
将来のことなんか考えられない、
今、その時、とても生きて行けそうになかったのだ。
今が、どうやって生きて行ったらいいのかが分からなかったのだ。
今、現在後悔しているかというと、
その時とてもいけそうになかったからだと思っている。
学歴がないのは残念だけど、それを超えるくらい、その時人とどう接したらいいか分からなかった。
私が思うのは、
周りの人は、
ていうか特に私を押さえつけていたお姉ちゃんたちは、
私の為を思うなら、押さえつけるんじゃなくて、せめてほっておいてくれたら良かったと思う。
実は、姉ちゃんたちは、私の為じゃなくて、私にマウント取りたかったと知っている。
私の為じゃなく、自分の自尊心の為に、周りに自分の妹は駄目妹と言いふらし、周りに人がいる時に余計に説教する。
私がどれだけ、周りに言い降らされて辛い思いをしたのか。
大人になって、私が引っ越しても、事故っても、近くで酷い災害があっても、連絡してこない姉。。。。。
私にとっては、いてくれない方が良かったなと思う。
後、大学進学を勧める教師が、「あなたは姉が言う通りにしょうとするでしょ。だから、あなたの姉たちが大学に行ってるんだから、あなたもいきなさい。」と言って来たときは、どういう説教の仕方だよって思った。
私の周りはみんなくそばっか。
私も。