刀氷菓店は常連様だけの完全予約制のかき氷屋として通年営業のお店として復活いたしております!
ここに来て氷に関してですが、近年うちのような創作系かき氷店に於きましては、天然氷など使っていないところの方が圧倒的に多くなっております。
うちくらいの腕のお店であれば、天然氷に頼ることも無い時代のようです。
しかも天然氷を使おうが、使うまいがお客様からいただく金額は変わりなし。
うちの常連様も旨ければ天然氷でも純氷でも関係ないとおっしゃられております。
もうかき氷ブ-ム自体完全に終わっている昨今、もう天然氷にこだわり続けて来たうちのようなお店は過去の産物でしかないんですね・・・
うちのお店の予約は電話のみでしか受け付けておりませんので、常連様以外のお客はご予約いただけませんので。
昨日の日曜日、やはり気温が上がると、極ごく普通にかき氷は売れるものですね!
もう11月も末になると言うのに・・・
先週の月曜日
斥候が!
「今日参るから開けておけよ!」
「いいや・・・すいませんm(--)m今はもう他の仕事していますので><」
「ならぬ!それでは日を改めて参るので、それまでに準備しておれよ!」
「えええええ・・・」
そして金曜日
「今日そちらに参るぞ!しかも5人で参るからな!」
「5人ですか??今まで最多の人数じゃないですか??」
そして定刻どおりに
「控えおろう!この方を・・・以下省略」
「今日はイチゴマイスタ-どのが秘伝のものを持参されておる!そのものを使ったかき氷をお出ししろよ!」
見るとそこにはトリュフ??いやよく見たら自家製の乾燥イチゴでした!
「では、拙者はいちごミルクマスカルポ-ネにしようぞ!」
「拙者はイチゴティラミスマスカルポ-ネで!」
「ポッキーの日に作ったやつ未だあるのかマイ??」
「ございまするm(--)m」
「じゃーそれとこの前のブリュレの新しいバ-ジョンのやつもマイね!」
「拙者はウベパンケ-キを!」
「拙者は前回同様のうで芋蜜を!」
「すいませんm(--)m今回頂いたうで芋が、生憎紫いもでして・・・」
「旨ければ色など構わん!それにいたす!」
「すいませんそれではマスカルポ-ネを調達して参りますのでしばしお待ちを・・・」
そして子一時間後
「すいませんm(--)m走り回ってきましたが、どこにもマスカルポ-ネがありませんでしたm(--)m」
「では他の蜜で2品お出ししろ!ところで前回出して行った課題の品はどうしたのじゃ??」
「ああ・・・PPAPですか??」
「そうじゃ、ワレワレハじゃなかった、私たちは先ほど他の店でPPAPならぬ、MPAMを食べてきたのじゃぞ!そしてここでPPAPを食べて帰ろうと思ったのに!」
「・・・実は・・・試作中に、うちの常連のJDとJCたちにそんなの古いって笑われてしまいまして・・・中止に・・・><」
「なんだと!じゃーワレワレハじゃなかった、我らのためだけにでもPPAP作りおれ!」
「えええ><」
今回も写メアップしていただきましたので、私のコメントなして載せさせていただいちゃいますね!
「またつまらぬものを斬ってしまったか・・・」
シャキーン!
日光天然氷落人の里山に伝わるうで芋蜜紫芋バージョンとウベ氷+バニラアイス 紫芋バージョンも美味い ウベと比較すると色合いが結構ちがうな…
とろけるクレームブリュレ蜜かき氷 クレームブリュレ氷のとろけるバージョン フルーツ沢山で美味いに決まってる