おれは自分が嫌いだ。
自分は平凡な、ちっぽけな人間だ。
なのに得体の知れないもののような気がしてならない。
そうやって自分を過大評価している自分が嫌いだ。
人に嫌われる方法はすぐに思いつくが、好かれる方法は全然わからない。
当たり前のことをさも自分が発見したかのように語る自分が嫌いだ。
自分が嫌いなくせに一丁前にプライドがあるところが嫌いだ。
さしずめ自己嫌悪をするナルシストといったところか。嫌いだ。
嫌われたいわけじゃない。でも嫌われるようなことをしてしまう。
でも本心では嫌われるようなつもりでしたんじゃなくて、自分のありのままの姿を見せただけだ。
ありのままの姿が嫌われるのなら、それは自分の全てを否定されてるようなものだと思う。
人の意見に流されやすい自分が嫌いだ。
自分で考えるのが面倒くさくて、なんだって人任せ。
でもどんなにアドバイスを受けても、心の中ではなにかしら考えてて、それがアドバイスを否定してしまうから最低だ。
なんの意味もなくこんな記事を書く自分が嫌いだ。
心の底では、そんなことはないよ!とか、大丈夫?とか、心配や慰めてくれる人を待ってるのかな。だとしたらキモすぎる。

きっとこんなこと誰もが皆思ってることで、自分がネガティブに考えすぎなのだとしたら。
そんな自分も嫌いだ。
つまりは自分の性格が嫌いだ。
他人の痛みも喜びも分かち合える、温かい人間になりたい。
生まれ変わったらそうなりたい。















寂しい。