非農家danのいちご栽培日記~農業独立までの道~

非農家danのいちご栽培日記~農業独立までの道~

水と緑と詩のまち前橋で生まれ育ち、28歳で農業に出会ったdanの独立までの道のりを綴っていこうと思います。
非農家出身(親、兄弟から親戚まで農家ではない)、一般サラリーマン家庭に生まれたdanが農家として独立出来るのか書いていきます。

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どうも、danです。

まず、皆様にお伝えしたいこと。

それは、なぜ私がいちご農家として独立しようと思ったかです。

色々なサイトやブログを見ても全くの非農家が農家として独立するまでの体験記が少なかったので、これから農家として独立したい方や、農業に興味・関心のある方が読んでいただければ幸いです。

大概のブログは実家や親戚が専業・兼業どちらかの農家で、農地はある。そして農家としての資格もあるという方のブログが多く感じました。

全くの非農家には様々な障害があります。多分普通に飲食店など開業するよりも多くの障害があります。(農地の確保、農業技術の習得、家族の理解度・協力、自己資金の確保etc)私もまだ現時点では、道半ばで障害の多さ、高さを痛感しています。

ここまでのざっくりとした流れは以下の通りです。

私は都内の大学を卒業してとある財団法人に勤めます。

そして転職すること3回(人材紹介会社~アウトドアツアー会社~お菓子屋さんが経営するいちご狩り園)の中でいちごの栽培に出会いました。今は自己資金を貯めるために次のいちご農家へ打診中です。(30歳にして、早4回目の転職。不安がよぎりますがw)

それはさておき、2014年9月。私がまだ、アウトドアツアー会社で営業職をしている時の事でした。

アウトドア会社は正社員総勢10名程度の企業でした。夏場にボートを使って川を下るラフティングというアクティビティを行う会社です。

冬場もアクティビティはあるのですが、中々売上が伸びない状況を打破すべくいちごの栽培を新規事業として立ち上げる事となりました。

そして、2015年5月までいちごの栽培研修に長野県へと単身赴任で研修に行く事となります。

2014年9月時点ではいちごの栽培はおろか、農業に関して全くの無知でした。

正直本当にやっていけるのか不安で仕方ありませんでした。

つづく