葛藤と生きようとする力
今日はモルモットのゴンさんの話です。ゴンさんは6歳 結構なおじいさんらしいです。元気にいっぱい食べて、ウンチして変わりない日常でした。でも去年の暮れ、ゴンさんの後ろ脚の上 人間で言ったら腰?のあたりに大きなコブが、、、、。ニキビのように先端がパカって割れて真っ黒な硬いものが見えてます。モルモットを診察してくれる獣医さん探して診てもらいました。腫瘍でしょう、、、どうしますか?と言われ、手術した方がいいですよねと尋ねたら。「ゴンちゃんは歳も歳です。モルモットはただでさえ麻酔に弱いです。年齢を考えると100%成功するとは言えません」「手術でストレスになって死んでしまう子もいますし、腫瘍が悪性だった場合は手術しても、、、、。」「今が元気で餌も食べているならこのままの方がいい場合もあります。あとは飼い主さんの考え方次第です。」と言われてしまいました。どうしたらいいかわかりませんでした、、、。数年前19年飼育していた亀の具合が悪くなり、治療をした結果 かえって死期を早めた経験もあり、、、頭の中がグルグルして、、。手術して死んでしまったら?しなくてこのままでも痛いんじゃないか?苦しいんじゃないか?でも手術をしたら苦しくて痛くてすぐ死んでしまうかもしれない!このまま寿命を全うさせた方がいいのかも?いろいろな考えが巡って、手術しない選択をしました。今年に入ってもゴンさんは元気に食べて、ウンチしていました。腫瘍もプチトマトくらいの大きさのまま大きくもならず。でも今週に入ってから 後ろ脚に力が入らなくなってきました。身体をスリながら移動しています。腫瘍のせいなのか、きっとそうなんでしょう。あの時の決断は間違っていたのか、、、心が痛くて、、。悲しくてゴンさんに謝っていました。ごめんね、手術した方がよかったね、、、って。痛い!ツライ!って言えないゴンさん、、、、ごめんね。今となっては手術が余計に難しい、、、、私がへこたれているのにゴンさんは半身不随もお構えなしで必死で餌を食べ生きようとしています。へこたれている場合じゃない!!小さなゴンさんの生きる力を支えていかなきゃ!身体が動きにくいゴンさんの介護をしっかりやって行くからね。少しでも元気になってね。