『栄光のバックホーム』

阪神ファンなら
いや、野球ファンなら必見

阪神ファンのワタシから言わせれば
すべての人に観ていただきたい映画が
11月28日に公開された

ワタシは混雑が大の苦手
人が多いとストレスで機嫌が超悪くなる
だから映画など観に行くことはほぼない

しかし阪神ファンとして
横田慎太郎さんの人となりを知る者として
この映画だけは心に刻むべきだと
自分だけの使命感を胸に1人で席を予約した

幸いにも自転車で約5〜7分走れば
アリオ八尾に着く
4階にMOVIX八尾という映画館がある

混雑を避けるため朝一発目
9:10から放映開始の席を前夜に予約した
およそ250席あって四分の一ほども埋まっていない状態であった

出入口側の通路は混雑すると思い
反対側の端っこの席を押さえた
当日の朝イチにサイトで確認したけど
通路の両端は埋まっているものの
まだまだガラガラで余裕はある

嫁に映画館に行ってくることを報告する
一般料金で2100円をカード払いで予約したことを告げるとちょっとやいやい言われた

ワタシの福利厚生の会員特典を使えば1100円になるらしい
なぜ行くのなら安くなる方法を調べなかったのかということ、1000円は大きいこと

ふむふむ
確かに1000円は大きい
でも無知ゆえに2100円が高いという感覚はワタシにはなかった
あるのは絶対に観るという使命感のみ
残りの人生で映画館に行くことは
今のところもうない
1000円安く観れるならそれに越したことはない
でも損したなどとは1ミリも思ってない
だからそんなこと正直どうでもいい
ワタシが払うんだから

映画館に到着



朝イチだからか人はまばら
トイレを済ませ自分の席へ向かう

席に近づくとワタシの席の隣に60代くらいのオバサンが座っていた
何でこんなに空いてるのにわざわざワタシの隣を買うのだと理解ができなかった

まぁしかしどうしょうもない
映画に集中しよう

開始まもなく川藤が棺と横田一家を乗せて甲子園に向かうシーンがある
隣のオバサンはそこからすでにぐすぐすと泣き出したんだ
早いわとチラ見して心の中でツッコんでおいた

これから観る方のためにもここに映画内容は記したくないので詳細は伏せたいが隣のオバサンは引退試合での奇跡のバックホームのシーンでは嗚咽しながら号泣するし合間にはお腹すいたのかぐるぐる鳴ってるし
かと思えばまた嗚咽しながら号泣
「何で俺の隣やねん」と愚痴りそうにもなる

ワタシは2023年9月14日
リーグ優勝を決めた巨人戦の最後のシーン
ザキさんが横田さんのユニフォームを持って胴上げされサンテレビ湯浅アナウンサーの実況のシーン
ホロッと涙が流れた
このシーンは実際のテレビ中継でも観ていたしその時も泣いた
そこに今回はゆずの栄光の架橋が流れている

開幕1軍での活躍、脳腫瘍発覚からの育成落ち、闘病リハビリ、復活、引退試合、奇跡のバックホーム、講演活動、YouTubeの川藤部屋、更に闘病生活、そして死去、追悼試合となった巨人戦での大山選手が放った追悼ホームラン、優勝を決めた巨人戦でザキさんが登場曲に栄光の架橋を使用、そして横田選手のユニフォームと共に胴上げ
サンテレビ湯浅アナウンサーの名実況

この世では死にたいと思ってる人もいる
あなたが今日死にたいと思った1日は
誰かが今日生きたいと願った1日なんだよ

今を生きているワタシ
小さくてもいい
ひとつ1つ前進する日々を過ごしたい

横田さん
ワタシはあなたを忘れない