(今回、長文です。)


私の怪しいところはエコーでは見えんということで。

針生検、私の場合は「マンモグラフィガイド下吸引式乳房組織生検」とかいうやつに決定。


簡単に説明するなら、マンモに挟まれながら麻酔して針刺して組織取るんだと。

ぐったりして帰れなくなる人もいるから絶対付き添い連れてきて、と看護師さんに言われ。

なにそれ怖い怖い怖い。




2023年11月21日。

付き添いの主人と一緒に病院へ行きました。

(普段いつも一人行動)


着替えてマンモグラフィのお部屋へ。

なんか、すごい人数いたような?看護師さん多数と、主治医じゃないお医者さんと、マンモの技師さん?

怖すぎて周りを見る余裕なく。



もうテキパキと進みました。

椅子に座らされ、腕に血圧計巻かれてお胸はマンモで挟まれて石灰化の位置の確認、体の位置や首の向きとか調整されたらもう動けない。

目線は斜め上で、動いちゃだめと言われたので、何されてるか全く見えず(むしろ見えなくていいけど)


緊張で血圧が爆上がりなのか、看護師さん達がフレンドリーに話かけてくれて気分を紛れさせてくれる。



消毒。麻酔何回もチクチク。痛い。

何やってるか分からないけど痛みの確認→痛い!

麻酔追加チクチクしてからまた確認→痛くない!


5ミリほど切開したらしい、針を入れる、痛くないけど押される感じ。

看護師さんに後ろから耳を塞がれ、バチンと大きな音。

あとは何かの機械音が何回か。吸引してるらしい。

取った組織に石灰化部分があるか確認。

取れていたので、マンモから開放され、針を抜かれ、お医者さんに圧迫止血されながら椅子から立ち上がりベッドに移動、横になりさらに圧迫。



お医者さんに「検診で引っかかった?検診は毎年?」と聞かれたので、「母を乳がんで亡くしているので、若い頃から毎年検診を受けていました。マンモで引っかかったのは初めてです。」と答えて。


そしたらお医者さんが「怪しいところはすごく小さいので、これを見つけた先生は、本当にしっかり見てくれたと思う。よっぽど、いろんな症例見てるんだろう。ちゃんと検診受けてて良かったね」と。


圧迫止血が終わったらテープと包帯でぐるぐる巻き。

当日はお風呂禁止で安静に。

出血したり薬のんでも痛みがひどければ、時間関係なく電話すること、など注意を聞いて、検査室を出ました。

検査室の中にいたのは50分くらいでした。


検査室の外の椅子に30分座って待機、問題ないので着替えて終了。



怖くて怖くて怖かったけど。

私としては「こんな検査なんでもないわ〜」の涼しい顔でいたつもりだったんだけど。

終わってから更衣室の鏡に映る私は涙目、顔も赤くて髪ボサボサ。


恐怖あふれまくった外見だったわ…

検査室にいる間、看護師さんたち皆さんが優しくたくさん話しかけてくれた。

本当に本当にありがたかったです。


お会計して、旦那と院内のカフェでお茶して帰宅しました。

緊張から開放された私、めっちゃ喋る(笑)


その日の夜は、痛み止めを飲んでいたのでそんなに痛みは感じず。

テープにかぶれて傷じゃないところに水ぶくれができて破れてしまって、そっちのほうが痛かったです。



怖かったけど頑張れた!

圧迫止血のときのお医者さんとの会話で、やっぱり決まりだろうなと思った、針生検の日。




長くなってしまったー。

当時の手帳のメモをもとに書きました。