「読んだら忘れない記憶術」で大ヒットを生み出された樺沢紫苑さんの最新本となります。
「読んだら忘れない記憶術」同様に精神医学の観点から樺沢さんの体験を交えながら記憶について深堀りされてます。
・自己成長したい
・勉強して資格を取りたい、受験に合格したい
という方にオススメの1冊となります。
内容を簡潔にまとめます。
結論から申しますと、アウトプットを行うことが究極の記憶術です。
何度もアウトプットすることで自分の記憶を構築できます。つまりアウトプットは自分の力となり自己成長を促進します。
アウトプットの方法として1番簡単に実践できることは書くことです。書くという運動を伴うアウトプットは頭の中での復唱に比べるとはるかに効果が高いです。
また、アウトプットをすることは復習をすることにもなります。復習を行うことによって自分の知識・体験・経験と関連付け、ストーリー化することができます。物事をストーリー化することで効率の良い記憶を行うことができます。
また、アウトプットの最大の方法は人に話すことです。人に話すことで、自然と「ストーリー化」「理解度のチェック」「知識の整理」「復習と反復」を行うことができます。
本書の前半部分では以上のような自己成長を促すアウトプットを行う理由と手段をより詳しく解説されてます。
後半部分においては脳のパフォーマンスの観点から記憶について深堀をされています。
脳のパフォーマンスを考えたときに最も重要となるのが睡眠です。脳は6時間以上の睡眠をとらなければ機能が低下してしまいます。そのため、記憶力はもちろんのこと、集中力や決断力まで欠けてしまいます。
そのため、睡眠に関しては独自のルーティンを構築することをオススメします。
毎日寝る時間と起きる時間を決めること。
これにより、日々のパフォーマンスが安定します。
また、寝る前は記憶のゴールデンタイムと言われています。寝る前に暗記を行うこともルーティンに加えると、より記憶のプロに近付けます。
脳には他にも記憶力がアップする瞬間があります。それは追い詰められたときです。
脳は追い詰められるとノルアドレナリンを発します。このノルアドレナリンが集中力が高め、記憶力もアップさせます!
そのため、オススメの方法は仕事や勉強において時間制限を作ることです。制限時間を作ることで緊張感を生みだし、記憶力を高めます。
このように脳に緊張感という微ストレスを与える一方で、脳に楽しい気持ちを与えることも重要です。例えば一定時間同じ場所で仕事や勉強をするのではなく、ある程度で場所を変える、自ら目標を設定し、クリアしたときに褒美を与えるなどを行うことで脳のストレスを軽減できます。
また、脳は好奇心を感じたときにも記憶力が上がります。嫌々やることより、自分の好きなこと・楽しいと思ってやることが記憶力を高めます。
以上、だらだらと書きましたが、
とにかく大切なことは日々の生活の中で脳のパフォーマンスを最大限に引き出した上でアウトプットを行うことです。
記憶というのは奥底にあるけど思い出せてないだけなのです。そこで大切なことは記憶を思い出す索引を作ること。そのためには記憶を外化し、記録すること、さらにはその記憶をいつでも引き出せるように整理することです。
そのためには、日頃からアウトプットを意識したインプットをする必要があります。
インプットだけでは成長しません。
アウトプットをして初めて成長します。
日頃からアウトプットすることを意識し、自分を成長させましょう!!
