『満席の映画』
久々に行動予定もない晴れた日曜日。
「お母さんがきっと感動する映画があるので、見た方がいいよ。」と妻が息子から言われたと、私を映画に誘った。
ネットで調べてみると、
なんとマンガではないか。
アクション映画の好きな私だが、
あと45分後に上映になる。
席も半分ほど空いている。
暇だから、まぁ行って見るかと久しぶりの映画に出かけました。
劇場に上映15分前に着いたが、日曜日のせいかごった返していた。
見る予定映画の空き状況をみたら、すでに満席になっていてがっかりしたが、
なんと、上映開始時間の30分後に、別のスクリーンでも上映予定がある。( ^)o(^ )
同時に2か所で上映する映画なんて、今までにこんなことはなかったなぁ。
切符購入時、別のスクリーンも、最前席と二番目席しか連番の空きがなく、このスクリーンもすぐに満席となった。
そんな映画どんなかな?と期待も膨らんだ。
その映画の題名は「君の名は」で、男女の高校生が、夢の中で、入れ替わってしまうストーリーである。
劇場に入ったら、高校生や20代のカップルがいっぱいだ。
中高年がいるのは、ちょっと恥ずかしい思いがした。
左隣に若いカップル、右隣に母親と娘の二人連れ。
我々の前の最前席に、5人の坊主頭の高校生が座った。野球部らしい。
男同士でも見に来る映画、ただの恋愛ものとはまた違った期待があった。
ストーリーは、都会に住む男子高校生、ど田舎に住む女子高校生、夢の中での入れ違い、彗星等の場面が出てくる。
上映が終わった直後、頭に残ったのは、
むかし青春時代にあったようなこと?
気になる人が現れ、
会いたいという気持ちになり、
会いたい気持ちは愛する気持ちに変化し、
愛した人をどこまでもどこまでも信じ探し追いかける・・・・。
やっとやっと出会えた愛する人、
会えた時のあの瞬間、夢で見たような?
そんな気持ちをよみがえさせ、
映画の場面と交差する。
若い人には実際経験したいと思わせるような映画であろう。
マンガであるが、決して若い人だけでなく、中高年にも感動的な映画です。
デートにも、もってこいの映画です。
是非劇場に行って鑑賞してみてください。
私のホームページも見て下さい。
http://www.happytimehishi.jp/index.html
