先日、怒りにまかせてブログを書いたあと、

「そういえば」と思い出した。


地下鉄に乗ったときのこと。

車いすスペースが設けられている車両で、

やたらスタイリッシュな車いすに乗った若い男性を見かけた。

周囲には誰も人はいなかったので、

一人で乗っているのだなと思っていたら、

次の駅で、フツーに一人で電車から降りて行った。

ほんとにフツーに。

フツーすぎて、そのときは気に留めることもなかったのだけど、

あとから、「あれ?駅員さんも誰も来なかったな~」と

不思議に思っていた。


車いすに乗った人が電車に乗り降りするとき

ホームで駅員さんが、渡し板を置いている姿をたびたび見かけるが、

(たいてい、そういうときは、アナウンスも流れる)

電動車いすがあれば(たぶん、電動だったのだと思う)

その必要はなく、一人で乗り降りができるのだろうか。


だとしたら、いいよな~。

事前に駅に連絡する必要もないのだろうし、

地下鉄は少し距離はあるけど、あちこちに

エレベーターが付いているので、地上まで

一人で出ることができる。


電動車いす恐るべし。


人って誰でも(?)自立したいと思うんじゃないだろうか。

もちろん、どんな人も一人では生きられませんが、

些細なことでも人に頼らないと生きていけないという人生は

自尊心を大きく傷つけるような気がする。

少なくとも私はそうだな~。

見た目健常者、実は「難」病人の私は、

「きつくても働き続ける」ことで生きる意味を見出してきたような気もするから、

出歩くことすら一人でできない人生はつらそうだな。


電動車いす、高いんだろうな~。

こういうところに補助金出ないのかな~。








あんまり腹が立ったから、まったく書いていないブログを書きたくなった。


今日、大型スーパーの前からバスに乗ろうと思い、バス停に行くと、

車イスのおばあさんが、バスを待っていた。

そこにやってきたのは、「ステップバス」。

バス停に着くと、降車口が開き、運転手がおばあさんに言った。

「誰か、介助してくれる人はいるの?」。

おばあさんは、

「私、要介護2だから…○○○(言葉が聞こえず)」。

運転手は再び、

「だから、介助してくれる人はいるの?って聞いているの」。

イライラしているのが、並んで待っているこちらに伝わってくる。

怒鳴っているようにも聞こえる。

それでもおばあさんは、必死に

「要介護2だから…」と訴えている。

想像だけど、きっと「要介護2では、買い物に誰もついてきてくれないのよ」と

言いたかったに違いない。


運転手だって見れば、介助者がいないことなんてわかるはずなのだ。

車イスが乗ってもいい「ステップバス」ですよ。

なのに介助者がいないと乗ってはいけないんですか?


あからさまに迷惑そうな顔をして、車イスを押している運転手を見て、

ぶちきれそうになった。

「私が押しますから」と、力もないくせにしゃしゃり出そうになるのをじっとこらえ、

怒りを抑え込んだ。

が、収まらない。

「車いすだと、一人でバスに乗ってはいけないのか!」


おばあさんは、降りるときも、ひたすら運転手に「ごめんなさい、すみません」と

誤り続けていた。

その声を完全に無視し、

おばあさんを降ろしたあとも、ぶつぶつと文句を言っている運転手。

日々、いろんな客を乗せているだろう運転手も、大変な職業であることはわかる。

でも、でも、それはないだろう。

おばあさん、切なすぎる。


いつ、誰でも、車いすの世話になるとも限らない。

子供がいない人、連れ合いがいない人は世の中山ほどいる。

それでも、出歩きたいじゃないですか。

買い物くらい、行きたいじゃないですか。

そのためのステップバスじゃないんでしょうか。


こういうのを見ると、生きていくのがつらくなる。

将来が不安になる。






マンションを買った。一大決心。

夫婦二人とも気が弱く、

マイナス思考で、

おまけにフリーランスという不安定な職業。

買えるはずがないと思っていたけど、買ってしまった。

そしたら、これまで落ち着いていた持病が悪化し、

何ともバッドタイミング。

主治医から、大人しくてしていないと、

新居に住めないと脅かされるし、

かといって、やること山積みだし。

引っ越した途端、死ぬんじゃないだろか?

な~んて不安まで。


絶対に住んでやる!という決意とともに、

こんだけ大変な思いをしているのだから、

せめて記録に残しておこうと決め、

初のブログを書き始めた。


マンション購入って、ほんと簡単じゃない。

ローンのことやら、インテリアのことやら、

知っておかないと損することがた~くさんある。

そんなことを少しずつ書いていこう。


そして、新居にほんとに引っ越すことができたら、

そのときは自分を褒めてあげよう。

よく頑張ったって。うふ。