幼いころはよく兄弟喧嘩をしたものです。兄には暴力をふるわれるし、弟には母親をとられてしまうし、いつも孤独を感じていましたね。

兄弟喧嘩というのは、とても理不尽で、いつだって我慢されるのは上の子だし、叱られます。いっそのこと兄弟なんていらないなんてよく思いましたね。

ひっぱたいたりする力は男の子のほうが強いですが、口が達者なのは女の子のほうです。子供でも男女に差があるんですね。

私も親になった今では幼いころの兄弟喧嘩も淡い思い出です。あの頃は兄弟なんていなければいいのにと思っていましたが、いまは兄弟がいて本当に良かったと思います。