世の中にはいろんなサービスもありましてさ。
最近もっぱら稼いでいる課金制サービス、GREEだとかアメーバピグもそうなんですかね。
携帯ゲームを口火に爆発的に広がった儲けの構図が

「無料→プレミアム」

ってやつです。

そこに金を投じることの無駄骨とリスクを妙に認識している。。。というか、
ゲーム運営程度の企みのせられてたまるかといった意識があるので、
(マス系の仕事してる人は大概そうかもしれない。。。)
ゲームだとか無形のものに対して課金といったものを一銭たりとも投じてこなかった人間からしてみれば、ヘンテコな世の中だなと思いつつ。
しっかし、運営側の話を聞くとボロ儲けらしいですよね、ホント。


利が無いことは明白として、それでも常に不安を覚えるのが、企み云々は抜きにして、「そのサービスに対しての課金の保証がどこにもないこと」なんですよね。
例えば、そのサービスの運営会社が運営をほっぽりだした時に、それまで投じてきたお金が保証されることなんて無形である以上何もなくなってしまう。ゲームの発展性よりも、終わり方の方が気になって仕方ない。
って言ってるそばから、いろんな課金を稼ぎだしたであろう育成ゲーム系のサービスが終了宣言を掲示してました。「サービスの終わりと同時にユーザーのデータはすべて削除されます。」とか淡々と言っちゃってる訳だけど、丹誠込めて育ててきたであろうユーザーの身に置き換えてみれば。。。ねぇ?

物事始めるのってすっごくカンタン。正直誰にでも出来ること。
それを「終わらせる」ことへのシナリオをどう打ち立てているかが、サービスの本質が出るところなんじゃないですかねー。

今やってるそのゲーム、10年後にやってるの?
その立ち位置において、財布の紐を緩めることが出来ないのは、オッサンなのかしら。「無料の範囲に欲を納める」ことってそこまで難しくないはずなんだけどね。