JRの仕事放棄もいいとこだと思いました。


JR東日本企画×kitkat(Nestle)のコラボ企画で、広告からしてまず、コピーが背景の中央線と桜の色に紛れて非常に読みにくいデザインであることで目に付いたのだけれども、内容読んでびっくり。




コピーは一字一句は覚えてられなかったので、端折って書きますが、


「試験会場ではみんな賢そうに見える。大丈夫、あちら側からも君は充分賢く見えて~


見たこと無い問題が~大丈夫、今までやってきた基礎が応用を導くから~


でも、もし乗り継ぎを間違えて試験会場にたどり着けなかったら。




がんばれ受験生。」






と、つまるところの最終着地が、受験生対象に「経路探索」や「時刻表検索」、「地図情報」などの携帯コンテンツを期間限定で無料開放しますよ~との告知。




コピーからしてひどいけど・・・思うよね?「じゃ、どうでもいいから定刻で運転しろよ。」って話。




経路検索なんざ、今日びYahooでも出来る話で、受験会場の下見なんて受験戦争、正に「当然」の話。迷子、時間ミスなんて言い訳にもならない話で、1~2時間くらい前のりしてもおかしい話では無いところで、こんなサービス提唱されても響くわけがない。訴求ポイントが非常に弱く、明らかにターゲットを把握していないキャンペーンだなと思いました。大手だべ?こんなのが許されるんだね。。。


緊急時対応策であるなら、もっとそれらしく講じる策はまだまだあるはず。喚起する表現に「桜」なんて必要ないっしょ??


なんか企業姿勢示すことで責任逃れしてるみたいなイメージしか沸かないのは自分だけかしら。。。それとも自分がヒネくれてんのかな・・・?