だいたい月の2週目の金曜日は、10時からピアノレッスンがある。
もったいなくも、東京芸大を卒業されブリュッセルに留学された、某短大で指導
されている川島浩一先生に指導を受けている。
安佐南区のこころの団地から、安佐北区のマンモス団地の我が家に出張レッスン
に来てくださる。80歳になって唯一の習い事。
2階にピアノを置いているので階段を上っていくのがしんどい。
2016年末に左ひざの人工関節置き換え手術をして以来、階段は恐怖そのもの。
術後1年間はピアノに触れなかった。2階への16段が膝に力が入らないため
上れなかった。
先生は高校生の男子生徒さんで、たった4年でラフマニノフに挑戦する生徒がいると、あまりの成長のスピードに、教える方がびっくりというような話を。
最後にそのアメリカ在住の高校生のことをブログに上げておられたので見て
くだされば、すごさがより詳しく伝わります。ハイ。
私とは真逆の生徒さん。80歳の私は成長どころか、たった3頁の暗譜すらできない
ていたらく。泣けるものなら泣きたい。崖があれば飛び込みたい。
背丈と手足は比例しているらしい。私はたった145cmの身長だから手足が小さい。
1オクターブ(ド~ドまで)届かない。65歳の時は149cmだった。4cmはどこへ
消えたのか???
あーだこーだとないものねだりしても、現状は真っ逆さまに何もかも落ちている。
しかし、ショパンは弾きたい、何としても暗譜してよどみなく弾きたい。
遺作のノクターン20番 嬰ハ短調。譜面は茶色になり、注意メモがたくさん
書いてある楽譜の拡大コピー。ピアノ発表会で何度か弾いたショパン嬰ハ短調
20番。今回7度目のおさらい。
先生が楽譜を見ながらCDを聴いて、目で追うことも大切と指導があり、さっそく
実行しようと思った。
音符の追っかけも、大衆演劇の追っかけも、嫌いじゃないが、音符は孤独な
作業、大衆演劇は同行者ありのちがい。
他に考えることはないのかって???? 無いわけないじゃない。
増えていく、とくに6時過ぎにコープに行くと20%Offシールが貼られていく
時間はたまらないほど闘志がわく。
たった5分前は定価で売られていたものが、どんどん店員さんがシール貼りする。
10種類の総菜をゲットする。肉や魚もてんこ盛りに購入。
この物価高に定価で買う人の気が知れない。友達にそういうと「あんたは車で
サーと行けるが、普通の主婦は忙しい最中、6時なんて行けるわけないよ」
と怒られた。
暑いから熱中症にならないように、塩分摂りつつ水分しっかりとってください
と、ヘルパーさんとケアマネージャーが警告してくれる。
何はともあれ、生きていることに感謝しかない。あとは付け足し。
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本当に大したもんです。 | 広島市安佐南区~こころピアノ音楽教室~ (ameblo.jp)