開幕戦と比べて、雑な更新となります。


セント・ジェームズパークにアーセナルを迎えた、ニューカッスル・ユナイテッド。


昨年から今年にかけて、キャロル、ノーラン、エンリケなどを放出したが、たいした補強がみられず厳しいシーズンになりそうです。

タインウェアダービーの相手のサンダーランドとは対照的です。


アーセナルは、セスクの放出が決定しましたが、ナスリ、ウィルシャーも帯同しませんでした。

今年の補強は、フランスからドログバ2世とも言われる、ジェルビーニョを獲得。

しかし、クリシー、セスクを放出。

レフトバックと、ポストセスクを早く見つけて欲しいとこです。


スタメン(書き方は前回のブログを参考に)

ニューカッスル

GK:クルル26

DF:シンプソン5、コロッチーニ2、Sテイラー27、Rテイラー16

MF:グティエレス18、ティオテ24、カバィエ4、バートン7

FW:バ19、Sアメオビ23


アーセナル

GK:シュチェスニー13

DF:ギブス28、ヴェルメーレン5、コシエルニー6、サニャ3

MF:ラムジー16、ソング17、ロシツキー7

FW:ジェルビーニョ27、ファンペルシー10、アルシャビン23


全体総括。

ここでの、このカードは何かが起きる。


結果は

newcastle0-0arsenal


バートン劇場でした。

76分にジェルビーニョが退場。


PA内でのダイブ?をしたジェルビーニョをバートンが首根っこつかんで起こした。

そこから、乱闘。

ジェルビーニョの平手がバートンに当たり、ジェルビーニョには赤いカード、バートンに黄色いカードが提示されたが、私的には喧嘩両成敗で赤2枚で良かったはず。


バートンは、好きになれない。

けど、彼の蹴るロングパスには惹かれるものがある。


ソングが、足元と守備面で大きな成長を遂げたようである。

ダイナミックなボランチになった気がする。


ジェルビーニョは前線の2人と流動的にポジションを変え、繊細なボールタッチから繰り出されるドリブルは魅力的。


なにせアーセナルの選手は、最初のボールタッチで前を向けている。レッズの試合を見た私からすれば、非常にレベルの高い攻撃だった。


次節、宮市がデビューできるのか、アーセナル対リバプールの1戦。

実に楽しみである。






これから、フルシーズン出来るかわかりませんが、試合を見逃した方にも伝わるような評論を書いていきたいと思ってますDASH!

よろしくお願いします(^O^)/


それでは、アンフィールドで行われた試合を振り返っていきます。

大革新のリバプールが迎えるのは、なかなかの補強に成功したサンダーランド。


スタメン(左サイド→右サイドの順に書いてます)

リバプール

GK:レイナ25

DF:エンリケ3、アッガー5、キャラガー23、フラナガン38

MF:ダウニング11、ルーカス21、アダム26、ヘンダーソン14

FW:キャロル9、スアレス7


サンダーランド

GK:ミグノレ

DF:リチャードソン11、Aファーディナンド29、ブラウン5、バーズリー2

MF:Sラーション7、カッタモール6、コルバック14、ムハマディ27、セセニョン28

FW:ギャン3


前半総括。

6分の凡ミスでスアレスがGKと1対1。リチャードソンが押してPK。リチャードソンにイエロー。

しかし、左上にホームラン。

12分、ゴール右60度約25mでリバプールFK獲得。

キッカーアダムから、ニアのスアレス合わせてGOAL!!リバプール先制。

その後、それぞれ決定的なチャンスはないものの、サンダーランドはサイド攻撃を徹底。

リバプールもアダムがゴール正面30mからミドルを放つもキーパー正面。

ダウニングのシュートもバー。

前半はリバプールリードで折り返す。


後半総括。

57分、右のムハマディがファーサイドへうかせたクロス。

RSBのフラナガンは内に絞っており、ラーションがフリー。ここでバイシカルに近いラーションのボレーでサンダーランドGOAL!!これで同点。


59分、ヘンダーソンout カイトin

66分、ギャンがファールで足を痛める。

    ギャンout チ・ドンウォンin

試合終盤はどちらのファンもつまらない展開。

リバプールは前線のキャロルをめがけて放り込み。

サンダーランドはSMFの運動量が落ちサイド攻撃の機能が低下。

そのままそれぞれ交代枠をもう1つ使い試合終了。


LIVERPOOL1-1SUNDERLAND


全体総括。

リバプールは前半もう1点取れれば完勝できたはず。

スアレスの疲れが目立ち、ボールを受けに下がる動きがいつもより少なかった。

フォーメーションは4-3-3のような感じだが、ものすごく流動的。

ベニテス時代からは考えられないようなサッカー。

もう少しあせらずに、ゆっくりボールキープできたら良い感じ。

しかし、終盤は流動性も失われDF4人とアダムが守り、あと5人は攻めという4‐1‐‐‐4‐1というような、かなり間延びしていて、ずっとロングボールに頼っていた。


ケニーの采配は、ヘンダーソンを頭から右サイドMFとしておいて、カットインに期待したのかもしれないが、彼はサイドだとクロスを上げに行くし、右足精度はダウニングが上。

よって、ダウニングを右で使うべきだった。


FCジェラード、FCスアレスは解消できそうな気はする。

スアレスは75分にメイレレスと交代。完璧に運動量が低下。前線に張り込んで、彼はインザーキのような動きをしたかったのか、、、。よく分からない。

メイレレス投入は、間延びを修正するためだと思うが、メイレレスには荷が重すぎたようだ。

ルーカスが攻撃参加を覚えたと同時に、守備のタスクも両立させなければいけない。

終盤のルーカスは前に出すぎていた。


そして、今日1番の謎。なぜMケリーを使わずにフラナガンをつかったのか?

ケリーは怪我はしてないはずだし、ケリーの昨年の出来は少なくともフラナガンより上だと思うが、、。

フラナガンの出来は良くなくて、本人にもほろ苦い開幕戦となっただろう。



サンダーランドは、補強がいい結果に通じた。

アンフィールドでの勝ち点は、昨年ビック4の中では、アーセナルのみが1点だけ奪えたということをみてもどれほどの価値があるか分かるはず。

ブラウンは、フィジカル、足元は落ち目だがポジショニングは秀逸。

バーミンガムからやってきたラーションはスーパーゴールで、ファンに存在をしめした。


しかし、ギャンの怪我が気になる。

今年、サンダーランドはウィッカムというイングランドの超逸材を獲得したが、もしかすると次にスタメンデビューがあるかもしれない。

ドンウォンは、キャラガーに圧倒的に走り負け、身長も高くなく、意図の分からない補強である。

少なくとも彼は、アンフィールドから足が浮いている状態だった。


さて、こんなところである。


個人的なMVPは、ラーション

ワーストはフラナガン


次はアーセナル戦を総括予定。