ブラピと、エドワード・ノートンが主演。




自己破壊とセックスがテーマの映画。
完全に男性向け。女性が見てもファイトクラブのモチベーションが理解できないと思う。
死にたいほど絶望にくれている男性におすすめ。



昼間の閉鎖的で規則的な生活。
毎日同じ時間に起きて、同じ時間に家を出る。会社に行って仕事をがむしゃらにこなす。そして家に帰る。その繰り返し。まるで鎖でつながれた犬のように、同じところを周回して回っているような生活。

そんな昼間の生活で生きている実感を感じられない者たちが、夜な夜なファイト・クラブに集まり、本気で殴り合う。

殴られると痛いから、殴り合いで傷つき、痛みを感じ、自分の体にキズがつくことで自分が生きていることつまり「自分がこの世に存在していること」を実感する。


生きることはこんなにも痛いのだ。



名作と言われる映画。
演出として、そして伏線としてサブリミナル効果を使ってるものを初めて見た。最初見たときは何も気づかなかったけど、見終わって感想をググると、サブリミナルが使われていると書いてあったからもう一度じっくり見てみた。

そしたら、少なくともブラピが初めて登場するまでに3回、空港で1回、CMで1回、サブリミナルが使われていた。
そして、ラストシーンではペニスがサブリミナルで使われていた。
これは映画の中でブラピ演じるタイラー・ダーデンが映画館の映写室でのバイト中、子供アニメ映画のなかに、ハードコアポルノのフィルムを1コマ挿入するという「テロ行為」をするが、それに掛けたジョークなんだと思う。


これらの演出もおもしろいけど、それが伏線として使われているのが名作と言われる所以なのかもしれない。