助産師は、文字通りお産を手伝ってくれる人、昔で言う「お産婆さん」のイメージがあると思います。しかし、助産師の仕事はお産で終わってしまうだけではありません。
現代は尐子高齢化社会。昔は共同体の中で子育てしたものですが、現代は母と子どもが一対一でずっとすごす、いわゆる「密室育児」の時代などともいわれています。身近に「こういう時はどうすればいいの？」「産後の体の変化で不安が…」と思っても聞く相手がいなくて孤独感ととまどいを感じるお母さんに、助産師さんはさまざまなアドバイスをし、支える事ができるのです。単なるジョブやビジネスではなく、人として人の誕生に向き合いたい人に、もっとも適した仕事と言えるのではないでしょうか。http://medical.minkanshokuan.net/