皆さんこんにちは!ドクターサイエンスチャンネルです。
今回はコロナワクチンの小児への接種についてを解説いたします。
まず承認国として以下の国が承認/承認申請をしています。
・アメリカ合衆国(以下アメリカと表記します)
・カナダ
・フランス
・ドイツ
・イスラエル
また、アメリカは緊急使用許可を出し、イスラエルは承認はしていませんが基礎疾患又は重症化する可能性がある者に接種しています。
他の国は許可を申請しています。
<治験の内容>
2021年6月より治験に参加した5歳から11歳の2,285人に無作為にプラセボ接種群とコロナワクチン接種群を割り当て、安全性・有効性・免疫原性を評価したフェーズⅡ・Ⅲ試験である。
<治験の結果>
中和抗体価は16歳から25歳と比較すると事前に定めた基準をクリアした。
発症予防効果は全体で90.7%であった。
<副反応>
多くの副反応は、接種部位の痛みであった。
発症率は1回目は74%で2回目は71%であった.
全身症状は1回目より2回目の方が報告頻度が多かった。
あくまで今回は副反応などについて分析しており、ワクチンを強制しているわけではありません。
ワクチンを打つかは個人の自由です。
引用:厚労省資料「小児を対象とした新型コロナウイルスの諸外国の申請状況」より引用
以下の動画も参考にして下さい。