今日ふと昔のことを思い出した


高2から高3にあがるころ
大切な人を失ったことに
気づいた


夜に友達に相談してて
自分の過ちに気づいた

わかった瞬間から
急にに腹が痛みだしてきた

時間がたつにつれだんだんと
痛みが増してきて我慢が
できなくなってきた


吐き気もしてめちゃくちゃ
吐いてヤバかったから
病院に行くことにした


病院に行くと病名は
急性胃腸炎だった


精神的なものやストレスで
なったと言われた

やっぱそれほど俺にとって
あの人は大切だったんだと
わかった


けどあの日はもうこない


そして今も俺は大切な人を失った

けどあの日みたいに胃腸炎に
なってはいない


今は一人だから自分で頑張らなきゃならないし
休んでもいられない


一人ということが今の
俺を支えてるんだと思った



別れた日からいろいろと
思い出したり気づいたりする
ことが多い


そんなことを思う日だった

気持ちっていうのは

努力と正反対なもので

なんでもないフリをしても

どんなに強がってみても


心の奥底の本当の
気持ちは隠せないもので


なかったことにできなくて


それがわかるたびに


どうしようもなく

虚しささ

悲しさ

孤独感


寂しさ


一気に込み上げてくる


けれども

その気持ちに支配されて

マイナスになっても意味はない


だからどんなに寂しくても

悲しくても

虚しくても

前に進まなきゃならない


それをできたとき

人は強くなっていくんだと思う


同じ過ちをして

悔いるよりも


その自分から次の自分へ

変われるかは自分しだいだから


いつまでも立ち止まるんじゃなく

顔を上げ

前を見て

一歩踏み出して

立ち止まって

悩んで

また顔を上げ

前を見て

一歩を踏み出していけばいい


そうすれば必ず

進むから

それがうまくできなかったとしてもやるしかない


変われるかは自分しだいだから


来週、俺が産まれ

5年間だけ育った街に行ってみようと思う


東京きてから考えてたことだけど行く機会がなくて行けなかった


行ったからと言ってその時の
友達が俺のことを覚えているわけないし俺もどんな人がいたか覚えていない


けど行きたいと思った


行ったらなにかが変わるかもしれない


そんなことが頭を過ぎった


ただなにも変わらないかもしれない


けど


俺が最初に立った場所だから


俺が俺という存在ができた場所だから


今まで地元で過ごしてきた13年間を否定するわけじゃない


ただこっちにいるならこっちの俺でいようと思う


その俺を見つけに行きたい


みつからないかもしれない


けど


なにか変わることを信じて


俺は


行く