こんにちは。三鷹市立こじか保育園の飯村です。
今日は、10月に3歳児クラス(ぺんぎんぐみ)が行ったお散歩遠足の様子を紹介したいと思います。
こじか保育園では3歳児クラスで初めて遠足に行きます。行き先は、普段のお散歩で行く公園よりも少し遠い公園です。ぺんぎんぐみ子どもたちは、遠足当日をずっと心待ちにしていました。遠足に行くまでの準備として、おやつを園庭で食べてみたり公園へ下見に行き、当日への期待を高めていきました。
当日はお天気にも恵まれて、12人そろってみんなで出発。出発の前に子どもたちと担任で、遠足の目的を確認しました。それは…
① 公園まで頑張って歩くこと
② 公園では、思い切り遊ぶこと
③ お弁当をおいしく食べること
④ 保育園まで元気に帰ること
の4つです。遠足中は一つ達成するごとに次は何かなーと子どもたちと話をしていきました。
公園には、長いローラーすべり台や、ターザンロープ、コーヒーカップなどがあり、子どもたちはどれで遊ぼうかと目を輝かせていました。
ローラーすべり台で遊ぶには、ネットの山を登らなくてはならず、みんな手足を上手に使って頑張って上り、何度も何度もすべり台を楽しんでいました。
意外にも(?)一番人気だったのはコーヒーカップで、最初から最後まで乗っている子も。子どもは三半規管が強いんですね…
公園に着いてから何度も「もうお弁当?」と聞いていた子どもたち。たくさん遊んだ後は、子どもたちが一番楽しみにしていたお弁当の時間です。この時を心待ちにしていた子どもたちは、ものすごい速さで準備を始めていました。
保護者の方が一生懸命作ってくれたお弁当。お弁当箱を開けた瞬間の子どもたちの「うわぁ~」「わーい」という歓喜の声、嬉しそうな表情。この瞬間、保護者の方にも見てもらいたいなと心底思いました。本当に嬉しそうな子どもたち。笑顔が輝いていました。
「いただきます」の挨拶と同時にパクパクと食べる子どもたち。いつもは苦手であまり進まないお野菜も、お弁当マジックのおかげでみんなペロリと食べてしまいました。お弁当の力恐るべしですね。
お弁当箱もピッカピカになり、あっという間に保育園に帰る時間に。子どもたちは「もう遊ばないの??」とちょっと不満そう…それだけ楽しかったということですね!
保育園まではけっこうな距離を歩かなくてはなりません。たくさん遊んで、おなかもいっぱいになって、ちょっと眠そうな子どもたち。帰れるかしら…大丈夫かしら…と心配になりました。ここで登場したのが、園長先生からの“魔法のくすり”です。魔法のくすりを口に入れて、パワーを補給して頑張って保育園まで歩いて帰ることができました。
みんなにとって初めての遠足となったこの日。本当にたくさんの思い出ができました。