こまっちゃんの『バカ闘争』

こまっちゃんの『バカ闘争』

こまっちゃんのこまっちゃんによるこまっちゃんの日記

 前に書いてからまた時間が経った。久しぶりに書こうとしたら、何も書く主題が見つからない。

 もう秋になり、夜は鈴虫の音が都内でも聴こえて来ているというのに、気温は暑いまま。夜中も相変わらず空調を着けて寝る。暗闇の中で、ファーッファーッと乾いた空気を室内に吹きかける吐息だけが耳に入ってくる。


 5月にコロナも5類に移行して、ずいぶんと相手の顔がわかる様になって来た。20204月以降に知り合った人々はもれなく鼻上2センチから上部の顔しか記憶が無い。顔をみても特徴は目と髪型の違いくらい。それに覚え悪いから忘却曲線よろしくすぐに珪藻土マットに水がスルッと吸い込まれるように相手の顔は短時間で忘れて去ってしまっていた。

 だから、マスクをいきなり外されても、残りの顔は未知の世界で、

「あ、どうも久しぶりです」

言われてもこちらとしては『なんだねチミは!』

な状態で、きっと私の表情は相手から見たら微妙に口角がプルプルちょい上がりな笑顔になっているんだと思う。

 こんな話をしていたら、きっとルッキズム(外見至上主義)を良しとしない人らから言われてしまうからこのくらいにしよう。とは言えわたしも、自分の顔をまじまじ見られるのは嫌いだし、他人にその顔を色々言われるのは嫌だから、どちらかといえば反ルッキズムである。いま言った事だって、翻って自分も言われてんだろうし言われても何も思わない。ただ、「あ、○◯に似てる!」と言われて、毎度似てないからああいうことをこっちが頼みもしないのに言ってくる奴は叩き切ってやりたい。

 ルッキズムでいえば、大体企業広告で「元気!若さ」といえば制服の女子高生である場合があるけど、あれが不思議でならない。なぜ女子高生なのか。ロリコン親父やら児童ポルノを騒ぐ割に、経済活動広告にわざわざ制服来た女子高生を載せたがる意味が分からない。某住宅メーカーに至ってはなおさらで、家買う訳ではない女子高生役の新人女優を毎年の様にCMに起用するのも、昔から謎で仕方なかった。あれなら別に27•8歳あたりの所得ありそうな女性でも良いわけで、なんだかモヤモヤしてしまう。

あ、なんだかんだ話長くなってきた。意外とクタクタ書いてると出てくるもんなのね。これ以上書くとお腹痛くなるから、じゃあおしまい。