やり場の無い不安と悲しみから、泣きながら実家の母に電話をしていました。
40歳手前になって、こんなふうに泣きつくなんて、自立してなくて恥ずかしいことかも知れませんが、私にとって母は特別な存在なのです。
…母には、円脱ができて直ぐの頃にも話をしていました。
その時初めて、亡くなった父も円形脱毛症になったことがあるのだと聞きました。
え!?これって遺伝?
一瞬そう思ったけれど
父がそんな事で悩んでいた様子はなく、こんな歳になるまで娘である私が知らないくらいだから、父の場合、大きなハゲではなかったんだろうと思います。
私は、日毎にどんどん抜ける箇所増え、拡がり、明らかに父のケースとは違う!
母も深刻さを感じて心配してくれました。
でも、真っ先に言われたのは
「泣いてて生えてくるの!?」
という、喝でした。
カツラだってあるじゃない!
人生終わったように泣かないで!!
だって…カツラは私の髪の毛じゃないもの。
偽物だもの。
母の言うことも分かります。
でも、つい先月まで何もなかった自分の髪がどんどん抜けていく。
母にただ聞いてほしかったのに、お説教されたみたいで…
自信を無くした私は、母の語りかける声もまともに聞かず、電話を一方的に切ってしまいました。
今思えば、心配かけまくったな…と反省していますが
その時はどうしようもなく凹んでいたのです