ここの所、毎回のようにでてくる、「自分らしさ。」
いったい、自分らしさとはなんなのでしょうか。
僕の中でも、明確な自分らしさはありません。
漠然と、「これ、自分らしいな。こんな感じなんじゃないのかな。」というものはあります。
自分らしさは、常に、自分の考える、その反対側にあるものなのです。
つまり、自覚するのがなかなか難しいのです。
しかし、この自分らしさ。
自分を信じる、ということと、リンクしているような気がします。
自分と自信を持つ、ということ。
こちらの記事で、少しそれに触れました。
僕自身、自信という言葉には、無縁の生活を今まで送ってきた事に、気がついたのです。
大学時代のサークル。僕は、軽音部に所属していました。
ボーカルを担当する事が多かったのですが、毎回のように声がかれていました。
本当の実力を、一度も出した事がないと言っても過言ではないです。笑
しかし、それには理由がありました。
周りから聞かされる「いつも声、かれてるよね」、という言葉。
僕は、レッテルを貼られていたのです。
そのレッテルを自分に貼付けたのです。
自信がないという事です。
自分を信じてさえいれば、あんな事にはならなかったのです。
今考えてみると、「ライブ前症候群。」という名前を付けて、ふざけていたような気がします。
つまり、自分に暗示をかけていたんですね。
ライブ前に、風邪をひけ、と。
言葉は本当にチカラを持っている、その証明が自分の中で、できていました。
そして、ライブが終わると、次の日には風邪も治り、自分の実力に戻ると言う、不思議な事が起こっていました。笑
そして、その環境にいると、自信がない自分がいて
その環境から出ると、その逆の自分がいたのです。
その環境からでて、思い出したこと。
歌が歌える。
ギターが弾ける。
単純な事ですが、できる自分がいたことを、思い出したのです。
逆、井の中の蛙、状態でした。笑
自分で言うのもなんですね。
しかしながら、僕にはそれくらい自信をもつ必要があったのです。
だって、歌う事が本当に好きだから。
誰に何を言われても、好きなものは好きでいていいのです。
どうか忘れないでください。
あなたの中の特別を、群れの中で埋もれさせないでください。
そして、気づいてください。
あなたが持っているものは、他の誰も、持っていないのです。
気がついてください。
オンリーワンなだけでなく
ナンバーワンだということに。
その自信は、誰にも傷つけられないという事に。
いつも傷つけているのは
あなた自身ですよ。
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