って思うんですよ！つくづく！

中高と陸上部でバリバリ体育会系だった私でもそう思うのに、ましてや運動経験浅い人なんて絶対途中でダウンしてるよこれ！（終わった後ボーッとしてしまう）

私が週３で通っているジムは、トレーニングマシンがずらっと並べてあるジムと違って、スタジオレッスンに特化したもの。

部屋もたった２スタジオしかなく、ヨガやピラティス、ダンスなどの様々なレッスンが受けられるようになっている。

正直、この歳になったらムキムキマッチョになりたいわけじゃなくて、女性らしくしなやかなボディを目指したいので、ガーッと筋トレをしまくるマシンは私には不要。

鍛えたいのはアウターじゃなくて、あくまでもインナーマッスルなのだ。

その点、ここはスタジオレッスンに特化している分、マシン維持費などが含まれた月謝を払わないで済むから日本に比べてお得感がある

日本だと、シャワー以外に温浴施設も付いて、スタジオゾーン、マシンゾーンのほか、ゴルフトレーニング専用の部屋があったり、入りもしないプールがあったりと複合施設化しているために、月々10,000円がお財布から余裕で飛んでいく。

ところがオランダのジムは国民の需要そのものが多いという理由もあるが、人件費なども含めて無駄を極限まで減らしているがために、高くても月5,000円も出せば通えてしまう。

こういう点は純粋にオランダ最高！って思う。

・・・だいぶ話がそれましたが本題に。

オランダってハードなんです。

肉体的な意味でも。クラス自体の難易度的な意味でも。

例えばピラティスやヨガには様々なポーズがありますが、ここでは柔軟・バランス重視系の内容じゃなくて、筋トレ系に傾いていたりするんです（こんなんおばあちゃんできないよ・・・）。

また、ステップ（台を使った昇降運動のエクササイズ）も、基本動作である上り下りを繰り返し、段々と変化をつけていくとかじゃなくて、いきなりぐりんぐりん回転技入れちゃってるし。

（↑これは流石にオランダ人でも難しいようで、入室15分ぐらいで「やっぱり無理！」って出ていく人もいる）

ZUMBAは日本でレッスン受けたことないけど、Youtubeの動画を見ている限り、私がこっちでやってるのは振り付けの難易度がやや高く、本格的なZUMBAを踊っているように思う（またこれがアフリカンのインストラクターで、彼らのダンスにおける先天的なセンスというか、どう頑張ってもアジア人超えられない壁）

とまあこういった具合なので、日本みたいに「今日は続けて２レッスン受けちゃおう♪」なんて気持ちは完全に失せてしまう。

日本でジムといえば、高齢者の健康増進目的の場か、若い人ならダイエット目的だったり筋トレ好きの集う場所だったりする。

当然、顧客の半分を占めているであろうシニア〜高齢者のために、スタジオレッスンは全体的に彼らに優しい設計になっているため、私みたいな20代の人々にはあまりにも物足りなくなってしまうのだ（←脈拍180ぐらいの刺激は最低でも週に１回は入れたいよねえ）

けどこっちは違う。

どのプログラムも総じて運動強度が高めに設定されており、かつ受講者のレベルも高い。

毎回、ついていくのに必死

しかもこちらの人はパッと見た目、シニアぐらいの人でもハードなメニューこなしてるし！びびるわ

・・・それもそのはず、アジア人と西洋人では骨格が明らかに違う。

西洋人は全体的にがっしりしていて、そこらへん歩いてる女の子でも、日本の成人男性ぐらいの骨格があったりする（足のサイズもデカいんだなこれが）。

そしてその人たちにとって最適なメニューを、華奢で細身の骨格のアジア人がやればひとたまりもないのは明白。

当然の事だけど、オランダのジムはオランダ人に合ったメニューが用意されているので、日本人の私には不利なのです

かといって日本のジムに満足していたわけではない私。

もう私がインストラクターの資格を取って、その中間ぐらいの運動強度の教室を開くのが最短ルートな気さえ

してきた。

本当にね、うらやましいよね奴らのプリケツときたら。

普通に腰を回しただけであんなにインパクトを与えられるなんてさ。

胸も当たり前に大きいし、身長に対する脚の比率も長いし。

などと、通って１年も経つのに、いまだに彼女たちの体つきを見ては到底埋まらない自分との差をつくづく認識する日々です。

＜本日の２枚＞

ネットフリックスにて配信中の「リラックマとカオルさん」のワンシーン。

！！！！！！！！！！！！？？？？？？？？？？？？

リラックマの中身は果たしてどうなっているのでしょうか。

ボディ部分が透明で上のタブがメタルになってる謎の組み合わせ。

その発想はなかった。

さて、そのお味はいかに・・・？

オランダのスポーツジムが日本人にはハードすぎる。