こっちに引っ越してきてからというもの、いわゆるニート…おっと専業主婦なので、時間にゆとりができたおかげで、ていねいな暮らしができてとってもハッピー

ちょっと埃が気になったらすーぐぞうきん出してきてふきふき
ドライヤーの後、床に毛が落ちてたら掃除機ぶいーん(朝かけたところなのに)
食材買うのも、片手にスマホを握りしめて(オランダ語だからなんて書いるかわからん)じぃーーっくり、何時間でも店内を見て回る。

そして専業主婦の大事なお仕事はなんといっても手料理。
今日のご飯はなにを作ろうかな
旦那が肉を所望していたので、今日は日本で買ったフレンチの本から一品作ってみようと思う。

あ、この本めっちゃおすすめです！
これ一冊で、肉・魚料理、前菜・サラダ、スープ・お惣菜、お菓子のレシピがぎゅっと詰まってるんです。
しかもタイトルにあるとおり、ル・クルーゼみたいなわざわざ高い鍋使わなくても普通のフライパンで作れてしまうし、使う食材だって、日本で普通に手に入るものに変換してくれてたりするので。

パリ在住の料理人が教えるフライパンでできる本格フレンチレシピ

1,404円

Amazon

今日のメインディッシュは、
〜豚ロース肉のシャルキュティエール〜
とかいうしゃれた名前のひとしな。
※本当は鶏もも肉が食べたかったので別メニューを考えていたが、オランダのスーパーにはささみと胸肉と丸焼きと骨つきはあっても、もも肉だけはないという衝撃事実が判明したので。←うそやろ。

そしてこのメニューを作る過程で初めて知った食材がこれ

「ディジョンマスタード」
フランスのディジョン地域生まれのマスタード。通常の粒状マスタードとは違い、特別な製法で滑らかに作られているので舌触りがよく、料理に最適とな。
ふむふむ、この料理はこれを適量入れるらしい(適量ってなんやねん)
料理してると、こういう新しい食材との出会いに喜びを感じてしまう。

調理開始40分後…
わーいできた！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))
しっかりとコクが出てて美味しい！
フレンチって作るたびに思うのですが、調味料らしい調味料は塩と胡椒ぐらいしか使わないのに、どうしてこんなに味わい深いものになるんだろう。

さあて、副菜はどうしようか。
日本ではほうれん草の胡麻和えとか、小松菜の煮浸しとか、いわゆる青菜をよく使ってたのですが、こっちはバリエーションが少ないので、仕方なく作りやすいサラダや蒸し野菜で栄養を補っています。
昨日IKEAで見つけた蒸し台が早速大活躍。あっという間にホクホクの蒸し野菜ができました！
あらかじめ作っておいたバーニャカウダソースでいただきまーす。

そうだ、バーニャカウダソースの美味しいレシピを知ってる人はいませんか？今回手作りしたの、イマイチだったんですよね汗